老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

大満足ではないけれど!!

2013-12-09 11:37:38 | 

富士山の肝心の部分が見えません 雲が去り全様を見る事が出来ました

白鳥とおしどりが沢山泳いでいました おしどりです 山中湖の景色です

富士山の素晴らしい姿を撮りたくて出掛けた山中湖であったが、期待に反して雲が多く満足のゆく写真は撮れなかった。
私の我儘を聞いてくれ婿さんが山中湖に連れて行ってくれた。出掛ける時点で雲がかなり多く駄目かな~とは思いつつも、もしかしてとの一縷の望みを抱いて山中湖に向かった。着いて見ればやはり雲に覆われ(写真上の左)裾野は見えるものの肝心の雪を被った上の部分はまるっきり見えない。暫く白鳥などを見ながら雲の動きを観察していたが全く雲が居座っていて状況が変わらない。11時ころ早昼を食べ外に出てみたら何と下のほうには雲があるものの上はしっかり富士山のあの真っ白な姿が現れていた。もう駄目と諦め掛かっていたから3人で大喜び、山中湖は3・4度の外気温でとても寒かったけれど夢中になって写真を撮った。上右の写真が一番多く姿を現した時でその間約30分位、また雲が掛かりはじめて間もなく何にも見えなくなってしまった。
4・5年前やはり長女夫婦と御殿場平和公園にカレンダーに載せるための富士山の写真を撮りに行った時も曇っていて、奇跡的に10分間だけ綺麗な姿を現してくれた時の事を思い出した。今回はもう一寸だけ長い時間であったけれど、私達の願いを叶えてくれた事「来た甲斐あったね」と 言い合いながら感謝の気持ちで帰途についたのであった。

夜10時過ぎ秦野の寒さよりは一寸ましな東京に帰ってきた。家に着いたら必ず「今着きました」と電話する習慣になっている。やはり相当な年寄りが一人で夜、しかも車を運転しての道中であるから着いたと聞くまでは心配らしい。気遣ってくれる気持が有難い。
今回で今年の秦野行きは最後である。また来年行った時もっと綺麗な富士山を見る事が出来るであろう。