老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

孫娘の旅立ち

2013-08-27 11:04:47 | 

                    

昨日三女の娘(大学2年生)が約一年の海外留学の為成田を飛び立ちアメリカのポートランドに向かって旅立った。
先日PC教室の日に一応孫娘との別れは済ませていたのだが、成田まで見送る事がOKとなり両ばば・母親そして孫娘の彼と共に暫しの(一年は長~いか?)別れを惜しんむ時を持つ事が出来た。
10人いる孫の中で10人目の孫である。その孫娘つい先日20歳を迎え一人前の大人になったばかりであるが、これから一年間親元を離れ一人で遠い異国で勉学に励むのだ。多分不安な気持ち一杯ではあろうが今迄とは違ったとても良い顔をしていたので、ばばなりに一抹の不安を抱いていた私の心は「これなら大丈夫!」と言う確信を抱く事が出来たのだった。
大きなトランクを二つ抱え一人でカウンターに預け、出国出口に行き姿を消すまでの暫しの時間名残を惜しむ時を過ごし愈々お別れの時が来た。先ず母親と涙を流しながらしっかり抱き合っていた。その情景を見ていた私、親子の別れの切なさに思わず涙したのだった。私は孫娘に元気でねとだけしか言えず言葉を詰まらせたのだった。彼との別れはさぞ辛かった事であろう。一年の時を経て再びあいまみえる時には更に成長しているであろう事を信じ、何よりも無事で元気で帰って来て欲しいと切に願った。

昔は夫の海外出張など空港への送り迎えにはよく行ったものだが、最近は自分が行くばかりで人を見送る事は本当に久し振り、昔は飛行機の飛び立つ所まで行って見送った事を思い出し離着陸が見られる場所まで行って見た。孫娘の乗るデルタ航空機を探し同じ機種の飛行機が沢山止まっていたからどれだか分からないけれど、離陸する時間が分かっていたのでその時間に飛び立った飛行機に「あれになっちゃんが乗っていると思う事にしょうね」と言って3人で飛び立った飛行機を見、写真を撮り見送った。

娘を送り出した三女の胸の内は計りしれないけれど、PC教室の仕事を抱えているから寂しさにかまけている暇はない筈、親娘にとってきっと今までより一層実りある時を過ごせる機会である事を思い、二人の上に豊かな恵みがある様祈っている。