老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

やぶからし(雑草)の緑のカーテン!

2013-08-28 10:15:41 | 

 

  

この夏の猛暑で全く庭の手入れを怠っていた。その結果はまさに物凄い事になっている。枝は伸び放題、雑草は足の踏み場もない程のはびこり様、その最たる例が上段の2枚の写真である。居間の窓硝子の網戸に「やぶからし」が這い上って自然の緑のカーテンを作ってしまったのである。次女にその事を電話したら「その写真撮って置いてよ」と言われた。左の写真はまだ陽が高く家の中には全然太陽の光が入って来ない時期に撮ったもの、右は昨日撮った写真で何時の間にやら太陽の位置が下がって陽が随分家の中に差し込んでいるのに気が付いた。右の写真で緑のカーテンが陽の光をしっかり遮ってくれているのが分かる。
こんな庭の状態の中、サルスベリ・しょうま・芙蓉だけが鬱蒼とした緑の中に美しく咲いてくれている。

さて、今迄の暑さもやっと終りなのだろうか?昨日の朝新聞を取りに玄関を開けたら何と秋を思わせるような爽やかさを感じたのである。「あ~気持ち良い!!あの暑さ辛さにもう耐えなくていいんだ~」と思い嬉しかった。
夕方今夏始めての庭の手入れを開始した。なにせ雑草は30センチ~1メートルの高さに伸び、藪からしも縦横無尽にはいつくばっていて半端ではない。家の南側に2箇所の出入り口があるが其処も雑草で塞がれ出入困難な状態。先日車に荷物を載せようと出た途端雑草に足を引っかけ倒れはしなかったけれど、「おっとっと」とよろけてしまった。こんな事で転んで怪我でもしたら大変とこの出口から草取りを始めた。腰をかがめて悠長に草取りしている場合ではない。中腰で勇猛果敢に取り組んだ。緑一色だった庭に土の色が見えて来た。然しこの草取りは序の口、この何十倍何千倍もの場所を綺麗にしなくてはならないのだ。気が遠くなりそう。

大凡30分位した頃三女からの電話が入った。「なっちゃんは行っちゃったし、りょうたは夕飯いらないと言うのよ~お母さん夕飯すんだ?」と聞くから「まだよ」と言ったら「じゃ~これから行ってもいい~」と言う事で私は草取りを中止しあり合わせで夕食を作って待った。「走って行こうかしら?でも遅くなると悪いから車で行くわ~」と言って6時過ぎには到着。
「あり合わせだけどね」って言ったら「これで充分、美味しい」って食べてくれた。食事が終われば後片附けをさっさとしてくれその後は四方山の話しをしたり、パソコンやipad・iphoneなどを使っていろんなことをしたりして10時頃帰って行った。
矢張り一人でいるより遥かに嬉しい時である。三女は忙しい身であるからそうそう来る訳には行かないだろうけれど、来て呉れたら嬉しい。