老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

今年始めての観賞!

2012-01-19 15:07:27 | 

東京国立博物館の行列から見たスカイツリーです 上野東照宮の寒牡丹です 
  
 蝋梅が綺麗でした 千両の赤と黄色の実が見事でした

今年始めて外出らしい外出をした。
上野の東京国立博物館で開かれている「北京故宮博物院200選」を見に行ったのである。昨日から次女と一緒に秦野に行く予定で楽しみにしていたが、長女が風邪をこじらせて皆に染してはいけないからと取り止めになった。その代りに次女と午後2時に上野駅で待ち合わせ博物館に行ったのである。長さ5メートル縦4センチの「清明上河図」の絵巻を見る人の列は延々と続き3時間余も待たなければならないとの事にそちらは諦めた。私達が見た方でも40分程の待ち時間、次女とおしゃべりしながら、その行列の間から天辺まで出来上がったスカイツリーの姿を写したりしながら入場を待った。中に入っても沢山の人でゆっくり丁寧にみる事は不可能、人が少ない場所を見つけては入りこんで見る。中国古来の書・絵画・陶器・その他素晴らしい展示物を興味深く見て回る事が出来た。
1時間位見て回り4時少し前に出てきたら行列は全く解消されていた。「もう少し遅く来たらよかったわね~」と言っても後のまつり。

上野と言えば東照宮の寒牡丹を思い出す。夫とも行った事があるしその後も一回、「寒牡丹も見たいわね~」と博物館に向かう途中で言ったら「お母さんを待っている間に行って来ちゃったのよ~」と申し訳なさそうに次女は言う。「じゃ~仕方ないから別の日に一人で行くわ」と言う事になっていた。展示会を見終って「まだ時間があるからこれから寒牡丹を見に行こう!」と言う事になり急遽東照宮に足を向けた。昔より場所も広くなり藁帽子を被った寒牡丹は見事であった。次女には2度足を運ばせてしまったが快く私に付き合ってくれ嬉しかった。

昨夜は次女の婿さんが仕事の関係上東京の或ホテルに止まる事になっているので、次女は我が家に泊った。6時頃西荻駅に着き夕食を奢ってくれると言う。以前次女が中学校以来の親しい友達5人でランチをした「Re:gendo(りげんどう)」と言う店に入った。西荻窪の今の家に54年も住んでいるけれどこんな近くに普通の家の様な構えの素敵な店があるなんて知らなかった。平常口にした事がない様な変わった美味しい日本料理をお腹一杯食べ、8時過ぎに帰宅。

帰宅したらもう一つ仕事が待っている。私の足腰を丈夫に保ってくれる為の運動用具自転車漕ぎ器(これは人様から頂いたもの)のペダルが片一方外れてしまったのだ。お正月集まる小さい子供等が興味を持ち乱暴にこぎ回すものだから去年から少しおかしくなっていたが、今年とうとうペダルが落ちてしまったのだ。会社に連絡したらペダルを送ってほしいと言う。この種類は現在作られていないが在庫を調べて見ると。送って10日程経った2・3日前ペダル一対が届いた。全く同じものではない。色々やって見たが私には如何する事も出来ない。丁度こんな時次女が泊る事を知り助けて貰おうと心待ちしていたのだ。
説明書もなくあーでもないこうでもないと真剣に立ち向かってくれた次女、艱難辛苦の後終に取り付けに成功。流石我が娘と心から感謝した。娘は草臥れ果て「私もう寝る」と言った程だった。「でも喉乾いたから紅茶でも飲もうか!」と一服。「お湯を沸かすのに800CCが一分で沸くポットがあるのよ」と言う話が出てパソコンを開き娘が買ったと言う品を直ちにインターネットで頼んでしまった。子供等は得手不得手を一杯持っている。その夫々の得手を大いに活用させて貰っている幸せな私である。


今年中止していた運動を今日から再開する事が出来た。次女さん本当に有難う。

今日は朝食を食べて次女は浜松に帰って行った。私も買い物があったので駅まで一緒に行き駅で別れた。
新年会以来ずーっと一人であったから、次女と過ごした2日間は生き生きと歩き喋り本当に愉しかった。