一昨日午前中に甲状腺のエコーを撮りに河北病院に行った。直ぐ終わると思っていたのに首の部分をあっちに行ったりこっちに動かしたりして約30分も掛かり、その間目をつむったまま寝込んでしまわない様我慢した。結果は11月4日主治医さんによって告げられる。
午後は恒例の二泊三日の予定で秦野に出掛けた。
そして昨日曇りで風も強かったが今年6月に行った事のある花菜(カナ)ガーデンに娘と二人で出掛けた。家から車で30分位の処にある広々とし沢山の綺麗な花々を見られる場所である。前行った時には百合が素晴らしかった。今回は春に咲くバラがこの時期再び咲くのであり丁度真っ盛りの時期だったので堪能した。2時間位愉しく見て回っただろうか、午後来客があるので昼には帰宅した。
その来客とは日立製作所で夫の部下であった方である。夫が亡くなってから約6年お会いする事がなくお目に掛かりたいと思っていた方であった。丁度この日婿(同じ会社で働いていた)とある会でご一緒しその帰りに何時もその方の車で家まで送って下さるのだ。私が家に来ている事を知られ一度会いたいと仰られ良い折と婿を送りがてら家に寄って下さりお会いする事が出来た。60年前頃まだ現在の様なコンパクトなパソコンのない時代、会社で大きな大きなコンピューターを開発し、フランスのパリで開かれた展示会に持って行った部下二人の内のお一人で、夫とは苦楽を共になさった方だし、ご結婚の仲人を私達夫婦がした深い関係の方なのだ。又2003年長女夫婦と私共夫婦とご一緒にパリ・ニースへ旅行した仲でもあり、当時を思い出して愉しいひと時を過ごす事が出来た。
夜になりその方から婿にメールと昔私共が九品仏に住んでいた頃訪ねて下さった時の写真を送って下さった。次男・三女がまだ小さい頃の写真、私のまん丸い顔太った若々しい姿を懐かしく眺めた。私にもこんな時代があったのだ~皺くちゃの顔・5センチも低くなってしまった背丈、老いると言う事は情けないもの、こういうものなのだとつくづく思う。でも皆に大事にされる幸せもあるんだと!!
人間あるがままの自分をこの世を去るまで大切にしたいと切に思う。
今午前11時半、娘夫婦は病院に行っていて私一人留守番をしながらパソコンに向かっている。 今夜東京に帰ります。