老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

秋の良き日に!

2011-10-08 13:07:48 | 

昭和記念公園のコスモスの丘全景です  
  
 一寸変わったシエーシエルと言います 
入り口付近にシュウメイギクが綺麗に咲いていました パンパスグラスです 紫色が鮮やかでした
金木犀の大木があちこちに一杯咲いていました 金木犀、花をびっしり付けて! 私の好きなススキも風にそよいでいました 

昨日は長女と二人で昭和記念公園のコスモス見物に出かけた。
最近次女の婿さんの東京の仕事がなくなった為殆ど来なくなった。故に次女と方々え出掛ける事が出来なくなった。
私の大好きなコスモスの季節、あの昭和記念公園の素晴らしいコスモスの丘を是非又見たいと思ったが次女は駄目「長女を誘ってもいいが秦野からは2時間余掛かるし大変かな!私一人で行こうか!」とも思ったが矢張りお連れがあった方が愉しいと思い声を掛けて見た。「行くわよ、嬉しいわ!」との返事を貰う事が出来た。

現場で待ち合わせしようと思っていたが「その前に庭の手入れをして上げる」と長女は言ってくれ家に先ず来てくれ、昼食前1時間半ばかり仕事をしてくれた。私も始めの内は一緒に作業していたが、午後大事なコスモス見物が控えているので「私もう家に入るわ」と言って仕事を止め暫く体を休めた。
昼食後1時半近くに家を出た。昭和記念公園は中央線の快速青梅行きに乗れば一本で西立川駅に着き、駅を降りれば目の前に公園の門が見えている。春夏秋冬いろんな花々を見るには私の家からは非常に便利な最適な場所なのだ。

weak-deyであった為人出も少なく快適であった。何分にも広大な敷地である。歩けど歩けどコスモスの姿は容易に現れない。先ず目に付いたのは金木犀であった。物凄い大木で今が盛りかその大木全体にびっしり金色の花が咲いていてそれは素敵な光景であった。その大木が至る所に立っている。あの凄い量の花の匂いは鼻の悪い私にでも良い香りを感じさせてくれた程であった。

40分位歩いた処に淡く黄色いコスモス畑が見えて来た。楚々として素敵であった。暫く行ったら平地に種々の色をしたコスモス畑がありシエーシエルと言う珍しいコスモスが咲いていた。
肝心のコスモスの丘はまだ見えない。再び歩きだした頃「あっあそこだっ!」と私は叫んだ。然しどうも以前見た時の様子と異なっている。一面コスモスって感じではなく何かぼこっぼこっという感じ、傍に行って見たら確かに違う。以前は苗の背が高く重なる様にコスモスって感じがしたのに、今年は背が低く一株一株がはっきり見え以前は見えなかった土がはっきり見えるのである。それなりに綺麗で素敵ではあるけれど、「何でこんなに変わってしまったのだろう~私は前の方が好きだったわ~」と残念な思いを娘にぶっつけてしまった程に落胆の念は拭いきれなかった。再び前の様なコスモスの丘になる事を願いつつ、公園の一番奥に来てしまったので「もう歩くのは嫌っ」と園内を走る最終乗り物に乗って西立川駅まで戻って来た。終園まで後15分位だったろうか。一万歩近く歩いた様だ。

西荻窪の駅で長女と別れたのが5時頃だった。6時には夕食を済ませのんびりしていた8時頃「今家に着きました」との長女からの電話。「やっぱり秦野は遠いわ、私はのんびりしているのに今頃やっと帰宅したなんて!」「大変だったわね~今日は愉しかった~それに仕事も沢山してくれて有難う」って感謝を込めて話したのだった。 久し振りに長~い愉しい一日であった。