老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

フィンランド&ドイツの旅 (2)

2010-07-30 09:29:10 | 

  

4日目  同室の方のお目覚めが私から見ると非常に早い。この日だけはお付き合いして4時に起き、ロッジから直ぐの海を見に行った。フィンランドは現在夜12時過ぎに陽が沈み、朝3時には陽が昇るそうだ。確かこの写真は5時頃だったと思う。
地図で見るとボスニア湾と書いてあった。清々しい素晴らしい眺めであった。右の方はこの度の団長W牧師である。遠く海を見ながら何を考えていらっしゃったのだろうか?

大会行事一日目であった。各地方から集まった1万4500の人々で壮観であった。広い敷地内のメイン会場の回りではマイクで聞いている人が沢山いた。私達はメイン会場の白樺の木の木陰に陣取って沢山の牧師さんのお話を聞いたり,その間には舞台で行われる行事を見たり聞いたりした。私共も舞台に上がってW牧師が吹かれるトランペットと一緒に讃美歌を歌ったりもした。
会場の椅子は長~い細い板を置いたものだけ、長時間おしりの痛さ、腰の痛さに耐えた。とうとう溜まりかね会場から離れ、遠い芝生の上に寝転んで、同行者の中の按摩のお上手な方に揉んで貰ったりし楽になった一幕もあった。
交流会の一日目はこうして無事終わった。

此の夜も夕べと同じロッジであった。

5日目  前にも書いたが、この朝移動の為トランクを数段持ちこたえられなくて転倒し唇に軽い怪我をした私であった。
大会最後の日多くの人が三々五々会場目指して集まって来た。フィンランドではルーテル教会派の人々が人口の80%を占めているそうだ。
一人一人に聖餐式も行われ、最後には両国の主だった方が壇上でセレモニーを行い、我が市ヶ谷教会のI氏が素晴らしいスピーチをなさった。
この大会を通して自分自身のクリスチャンとしての有り様も考えさせられたし、フィンランドと日本が更に友好を深める事が出来る様にと願った。
午前中で全てが終り、次に行くアータリに向かい3時間半のバス移動が始まった。

6日目  私の大好きな動物見学

狼が沢山いました。精悍です 愛嬌のある熊です
雉でしょうか 鶴が抱卵しているのでしょうか?

猛獣はいなかったし、動物の数も少なかったけれど広々した園内を愉しく歩き回った。「疲れたら近道はありますよ」との説明はあったけれど、暑い中全員が共に行動する事が出来嬉しい心温まる半日であった。

トゥルクへ向かう途中の湖、水は真っ青でした。4時間のバス移動。

7日目  トゥルク市内観光。

トゥルク大聖堂、ルーテル派の教会 聖堂内に飾れた絵

内部は荘厳で素晴らしい教会だった。
方々見て回ったが、写真と照らし合わせても分からないし、説明されても忘れてしまう。皆について行くだけでも大変なのだから、間違った事を書いてもいけないしもう今回はここまでにしょう。
ヘルシンキに戻って来たその晩の夕食はある方のお庭で美味しく頂いた。その時日本側からはSさんご夫妻が素晴らしいお声で歌われたし、フッテネン先生も美しいお声で歌って下さった。
最初のホテル然も同じ部屋に泊る事が出来た。

あと1回で旅のご報告は終りにする積りです。