老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

秦野にて

2008-01-20 17:33:00 | 

 
 

16日娘二人と上野の東京国立博物館で「宮廷のみやび近衛家1000年の明宝」展を見、その夜は次女の夫も一緒に「美味しい、美味しい」と言いながら手巻き寿司に舌鼓をうち、愉しく沢山のおしゃべりをし3人とも泊まった。

17日は夫々の用事で次女夫婦と別れ、長女と私は秦野に向かった。いつも一人で寂しいがこの日は隣に娘が乗っている。ちゃんと前を見、娘ともしゃべりながらの運転であった。途中何とも無かったのに着いて間もなく軽いめまいが始まった。でも大したこともなく、一晩寝たらすっかり治っていた。今年もこの持病に悩まされそうだ。

18日あまり良い天気ではなかったが、昼前「二宮吾妻山公園」に出かけた。二宮の駅近くにこの吾妻山はあり、大した山ではないけれど、車を下りてから展望台までは相当な坂道を登らなくてはならない。胸は苦しいし、足も重く、ゆっくりした速度でやっとたどりついた。展望台から見渡した景色は一面に真っ黄色に咲き乱れる菜の花畑、そして相模湾が遠く伊豆半島まで霞んで見えるほどに広々とし、素敵であった。私は山は苦手だが海は大好き。でも泳げない。
此処には2年前に来た事があり、その時は菜の花の向こうに奇麗な富士山を見ることが出来たが、この日は曇っていて私の大好きな富士山を写真に撮ることが出来ず残念であった。
でも菜の花は素晴らしかったし、この2・3日非常に寒い日が続いているにも拘わらず、熟年の人々が菜の花目当てに訪れていた。絵を描いている人も多かった。

2泊3日いつもと変わらず上げ膳、据え膳の楽~な日々を送らせて貰った。常に娘といろんな話をしながらの嬉しい3日間であった。