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イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【ナローゲージ】頸城のホジに会いに行ってきました(1)サプライズ編

2009-10-27 | ナローゲージに思いを馳せる



「頸城のホジに会いに行きたい」というエントリーを書いて早4年。


ついに、その夢をかなえてきました。


10月24日・25日の2日間。これが、頸城の車両たちの今年の公開日。
なにぶん告知の少ないこのイベント、ここ数年逃していたので、
今年は結構前からマークして、くびきのお宝のこす会のHPをこまめにのぞきに行って、
この日を待ちました。



24日夜に仕事を終え、一目散に
ハンドルがぶるぶる震える(涙)C5で関越~上信越道を飛ばして、
廃線跡の脇に立つ(号泣)ビジホにかけこみ、
そして待ちに待った25日。
廃線をたどる道路をひた走り、百間町の会場を目指します!


北四ツ屋駅辺りだと思う


9時のスタートには少し遅れてしまいましたが、到着したらまず
当時の本社と車庫が残っていることに本当に感動。
歴史を大事にする頸城鉄道万歳。
ちなみにクルマで行っても歩いて1分くらいの農協?前が広い駐車場なので
大丈夫でした。


バスの停まっているあたりは駅舎だったはず



そして車庫の前に回ったら、こんな感じになっていました。



旗はなんと木で出来てました(^^


現役時代の車庫からのびる新しく施設された線路には
コッペル製造の2号蒸気+DC92+ホジ3が停まっています。



何が始まるんだ?と思ったら...


DC92がレストアされていて、なんと、動いた!
コッペルは無火なので、それを押す形で。
ホジ3も後ろに牽引されているので、ie的には好きじゃない全動力車編成ですが、
とにもかくにもDC92が復活していたのは本当に驚いた!


そのあと、このSL+DL+自動客車(ホジ)の編成はなんと!
車庫の南側・・・つまり、旧本線あとに施設された(号泣)線路にバックで移動!
無動力の推進回送とはいえ、ホジが動いている姿を目にすることが出来るなんて!





そして入換。目まぐるしく構内を動き回り、今度は一番右の側線へ移動です。



古い建物とのマッチングが最高ですね。



そしてホジ3を切り離し、今度は庫内にいる無蓋車ト(番号不明)と、
旧青梅鉄道→魚沼鉄道と渡り歩いた明治の雰囲気満々の客車ハ6を迎えに行ったのです。



(小さいけど、動画です!右クリックで「新しいタブ」選択してご覧ください)


SL+DLというありえない組み合わせではありますが、
頸城の基本だった「ミキスト」編成の再現。
時速8キロ以下という速度ではあるけど、目の前を頸城の車両が動いている衝撃!



ひえええ、イイ! でも出来れば機関車をどちらか1両にしてくれえ(哀願



その後、このSL+DL+貨車+客車の編成はさきほどと同様に
旧本線ににバックで移動。
そして、また出発していきます。
さきほどの編成とは違い、今度はミキストですから、リアリティは高まりました。
あの当時のように(見たことないけどw)走っていきます!うおおお!


ちなみにコッペルの煙はダミーです でもそれらしく見えるからgood!








>>いやー驚いた。保存だけではなく、まさかのDC92復活。
ieが頸城に来るということでお越しいただいたゐぬ乃師匠も、これにはびっくり。

>>やっぱり、動いているのは凄い。
短い区間、ゆっくりしたスピードだけど、夢のケイベン、マルケーが
目の前を進む姿に感動しました。

>>で。マルケーを見た大興奮記、まだまだ終わりません(汗
ホジ3のこと触れてないじゃん!って感じのエントリーでしたが、
いえいえie、ホジ3には言葉にはできない感動を味わいました。

>>ということで、次回は、
とにかくいちばん会いたかったケイベンの伝説車両・ホジ3との
邂逅をお送りします。

>>ゐぬ乃師匠、お越しくださいまして、
ありがとうございました!BUICK公園通り、マジやばいっすね...。
コメント (8)
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