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イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】 Vol.130 追跡者 最初の姿 トヨタ チェイサー(初代 X40系)

2008-06-27 | セダン蒐集癖。
ときは昭和50年代初頭、1977年。
チェイサーは、マークⅡ(X30系)の兄弟車として誕生。

マークⅡよりもスポーティなキャラクターとして設定され、
価格設定も少々抑えられました。
外観上はフロント・リアエンドの違いが大きいですが、基本スタイルは同じです

4ドアセダン以外にもマークⅡには設定の無い2ドアハードトップが用意されましたが、
逆にマークⅡには存在した2.6L直6エンジン搭載モデルは設定されず、
最上級グレードは2L直6となっています。

とまあ、そんなことを思い出させる一台ですよ...。


すげぇ 現役だ


ということで、初代チェイサー、X40系なのです。
マークⅡはX30、チェイサーはX40、クレスタはX50として登場しますが、
X60系マークⅡではこの3者が同じ「X60系」になる...なんてことも
思い出してしまいましたよ。


明らかに未再生現役車。長く走ってもらいたいですね。


>>ウワサでは、このクルマの名前は、当時「猛烈に売れていた」C110系スカイライン、
そう、ケンメリの販売に待ったをかけるべくトヨタが送り込んだ車種ということで
「追跡者」「狩人」という意味の「チェイサー」となったそうです。
なにしろ、ケンメリは1977年に「C210系・ジャパン」にモデルチェンジするまでの
約5年間で、64万台近く売っていたそうなんで...。

>>初代チェイサーのオーナーさんサイト発見。かっこいい。
うがあ、この頃の国産車、買ってもいいかも(お金は無いが、その気持ちはあるw)。
コメント (13)
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