Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【消えていった商用車】番外編 新しいタウンエースに激萌え

2008-06-20 | 消えていった商用車
シリーズものを企画して途中でやめてしまう悪癖のあるieですが、
長らく止めてしまっている【消えていった商用車】シリーズ、
実はもちろん書きたくて仕方がありません...(涙

で、今日はとりあえず「番外編」と称して、最近の「激しく萌えた」商用車をぜひ紹介させてくらさい。


それが、今年の初頭に新型になった「タウンエース・ライトエース」。

タウンエース(ノア)、ライトエース(ノア)が先代より
FF化し、さらに名称もペットネームの「ノア」になってしまいました。

そんな中、商用としてのみその名を旧世代ボディで残していた両車のモデルチェンジは、
ノアとその兄弟車であるボクシーとは何の関係も無く、
いやその前のタウンエース・ライトエースとも
何の血縁もない設計で登場しました。


それが、これ...




おいおい、やばいぞ、これはかっこいいぞ(涙
アジアのにおいがするぞ(号泣


サイズは、もとから小ぶりだったこれまでのタウンエース・ライトエースよりも
さらに小さくなって、長さはなんと4mちょっとしかない(バン)!


なぜ、こんなサイズに?


答えは、これ。



ダイハツ グランマックス(って、誰も知らないか)。

インドネシアのダイハツ生産拠点、アストラ・ダイハツ・モーターで生産される
ハイゼットの後継車、「グランマックス」の日本向けモデルなんです。

実質ダイハツの設計開発(トヨタもかかわっているとは思うが)なので、
トヨタ車でありながら形式は「S202」と、完全にダイハツ流なのもそのためです。
ちなみにエンジンもダイハツ開発の3SZ型。
まあ、これはトヨタのほかのクルマにも多く搭載されていますが。


え?何が<萌え>なのかわからない?

うーん、それはですね、このサイズなんです。
それまでのタウンエースバンなどは4.5m程度で、それなりに大きかった。
でも、これは前述の通りこのご時勢になんともはや、コンパクト。


で、ieはこのクルマを見た瞬間に、これは「現代のミニエースだ!」って思いました。


ミニエースは3.6mしかないけんど

ミニエースはライトエースの前身モデルで、
パブリカのフラットツインを搭載していた商用車です。
実際にも、ライトエースはミニエースの後継車的な存在でしたし。

なんというか、この小ささがあの当時の商用車をすごく彷彿とさせるんですよね...。
萌えるおれは異常なんだろうか(汗



>>本来タウンエースとライトエースの関係は、
ライトエースはパブリカバンでもあるミニエースの後継で、
そのタウンエースはその上級版といった位置づけでした。
ですので、しばらくはライトエースは明らかにボディが小ぶりで
明らかに差別化がされていたのですが、ノアのときから同じ車種になったのでした。

>>あの当時の商用車、というのは
ミニエース、日産ならキャブライト、キャブスター、チェリーキャブ/サニーキャブ
マツダならボンゴ、などといった4m未満くらいの商用車...どれも懐かしいなあ。

>>そうそう、ちなみに新しいタウンエース・ライトエースは、むろんFRですぜ...
これも萌え萌えなんだなあ。
コメント (15)
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