Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

遅れ電車の法則と斗うのだ

2004-12-09 | てつどう。
昨日は通勤に使う地下鉄半蔵門線で信号機故障があり、
全列車がその地下鉄に乗り入れている東急線もまた
大きな影響を受けてしまいました。

全線不通だった半蔵門線が、
家を出る頃には自分の降りる駅までは走るようになったので、
代替機関を使うことは考えずにいつもの駅へ...そしたら
狭いホームには人、人、人だYO!
通常の500%増し(誇張無し!)。

「結構な時間、電車が来ていない」状況の時に僕は駅に着いた様子。
運転間隔がちょっとでも普段より開くと、大変になってしまう。
しかもホームはこんな状態。
ようやくやってきた電車には、窓が割れそうなほどの乗客。
ホームに溢れる人の1割も積めずに、駅には大量の積み残し。
しかも延々駅に止まってようやくの発車...。
その間にもホームには新たに新たに人がやってくる...うひょー。

バスも電車もそうなのだけど、遅れてしまうと
その遅れた電車/バスは、遅れたことで待ち客が増える、
その客が乗る、その乗降時間がかかりまた遅れる、
で、次の駅/バス停で待っていた客が乗る、
混んでいるのに膨らんだ待ち客で乗降にまた時間がかかる...
という感じでどんどん遅れていくのですね。
僕は勝手に「遅れ電車の法則」って呼んでいます。

ギチギチに客が乗った電車に、タックルで乗る人を見ると、
無理しないで、何本か待てばいいのに、
って思います。
何が何でも約束などに間に合わないといけないと
いうこともあるかもしれませんが、どうやっても
間に合わないのです、こういう時は。

なので、こういうときは、もうどうせ会社には間に合わないので諦めて、
電車が空くまで(というより、乗り込めるまでw)待つのがいちばん。
...まあ、それから7本(=約25分)見送りましたけど(笑)、
そこまで待つと、ホームもいつもの150%増しくらいに収まりました。

とはいえ、乗ったあとも降りる駅までいつもの倍近く時間がかかった...
ぐったり。
でもあのいちばん混んでいた電車に乗っていた人は、
もっと疲れたと思います...

で、出勤は30分遅れですみました。
でも、ほんとちょっと不通になっただけでこの混乱と混雑。
そう思うと何気なく乗る電車が毎日ちゃんと走っていることに敬意。
ビバ日本の鉄道!


>>いつかまた書こうと思いますが、日本の鉄道のシステムや
先進性(ハード)はすごい。多分、いやきっと世界一。
でもアメニティの分野(ソフト)では欧米に遅れをとっていると言われています...

それって、車の図式と同じじゃないか!
頑張れ、日本の鉄道!

>>プレゼント企画、継続中ですので、
こちらも宜しくお願いいたします(^^;

>>ニューコーナー、今日の「役に立たないフランス語」(^^;
「猫が鳴く」=miauler(ミャウレ)
「のどをごろごろ鳴らす」=ronronner(ロンロネ)
うーむ、これは覚えられないぞ(泣
コメント (5)
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