ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2055、県民の日

2013年10月30日 | Weblog
昨日、自由の女神の除幕式が行われたのは1886年10月28日、と書きました。
10月28日は群馬県民の日でもあります。
この日は毎年公立学校等が休みになり、県内各地で記念行事が行われます。
公共施設の無料・割引開放が実施されたり、多くの催しが行われます。

初めて「群馬県」の名称が使用されたのは明治4年10月28日です。
明治4年当時はまだ太陰暦が使用されていて太陽暦では1871年12月10日に当たりますが、12月10日は時期的に年の暮れで社会全体が忙しく、山間部では雪も降り始めることから、10月28日が「群馬県民の日」に決まりました。
と言ってもそんなに古くはなく、昭和58年に「第38回国民体育大会(あかぎ国体)」「第19回全国身体障害者スポーツ大会(愛のあかぎ大会)」が開催され、県民意識が高まったことをきっかけに制定されました。
「郷土の歴史を知り、郷土についての理解と関心を深め、自治の意識を高めるとともに、より豊かな郷土を築きあげることを期する日」と定められています。
群馬県のホームページを要約。
今年は29回目でした。

今年の県民の日に「上毛かるた」に関する著作権と商標権を群馬文化協会から県に譲渡する合意書の締結式が県庁で行われました。
上毛かるたの生みの親である故・浦野匡彦氏の「いずれ公に帰(き)すべきだ」という遺志が実現しました。
合意書は6条で構成され、
(1)譲渡後は県が責任を持ってかるたを発行する、
(2)「上毛かるた競技県大会」の主催を引き継ぐ、
(3)当面は現在の読み札や絵を変えない
などが盛り込まれています。
ただし、「ち」の読み札「力あわせる二百万」については、県の人口に合わせて県が改変できるものとしています。
今までも群馬県の人口増加に合わせて何回か改変されました。
私が子供の頃のかるたは紛失。
子供たちが小学生の頃買ったかるたがどこかにあるはずです。
それぞれ「ち」の読みが「〇〇〇万人」になっているか?
上毛かるたについてはこのブログでも何回か書いています。
1731、安中
1744、初来日延期」なども参照

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