ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1360、キムチパワー

2011年12月06日 | Weblog
1359、2年連続韓国勢」で日本人とそれほど体力が違わない韓国人が世界で活躍していると書きましたが、かなり違います。
アメリカに住んでいた時、韓国人の友人が何人かいました。
一緒にテニスをしたりしましたが、彼らの骨格は太くがっちりしていました。
パワーがありボールに勢いもありましたがコントロールがなく、私がいつも勝っていました。
韓国といえばキムチと焼き肉を思い出します。
白菜を使った漬物も日本は塩だけですがキムチにはニラやニンニク、ネギなども入っています。
勿論、大量のトウガラシも。
さらに肉、魚、塩辛などがたっぷり入っていて栄養満点です。
焼き肉とキムチでパワーが付きます。
食べる量も多いので、骨格も太くなるのだと思います。
302、コリアン・タウン(5Th&30~33St)」を参照

そのキムチの消費量が減っているようです。
2001年の1人当たりのキムチ消費量が36.3キロだったのに対し、2010年は28.0キロと10年で約23%減っています。
減少理由は「キムチに代わるおかずの増加」、「洋食など食事の多様化」などが挙げられています。
経済成長著しい韓国ではキムチ以外の食べ物が豊富にあります。
日本も私が子供のころは、冬のおかずといえば白菜漬けとタクワンが主で、卵や魚が少々といった感じでした。
スーパーがなかったので魚、納豆、豆腐などは行商人が売りに来ました。
肉は特別の時くらいしか食べられませんでした。
韓国も昔はキムチ以外の食べ物は少なかったと思います。
キムチを漬ける家庭も減っているようです。
昔は各家庭で独自の漬け方があり、おふくろの味でしたが、最近はスーパーで勝ってくる人が多いようです。

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