ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4947、新しい顔

2021年09月14日 | Weblog
USオープンテニスは最終日の12日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4,6-4,6-4のストレートで破り、悲願の四大大会初制覇。

初優勝したメドベージェフ
敗れたジョコビッチは男子で1969年のR・レーバー(オーストラリア)以来52年ぶりとなる史上3人目の「年間グランドスラム(1年で全ての四大大会制覇)」の偉業と男子で歴代最多の四大大会21勝目は成りませんでした。
ここ10年以上はフェデラー、ナダル、ジェコビッチの3強が四大大会のほとんどを制していましたが、新しい顔です。

11日に行われた女子決勝は18歳のエマ・ラドゥカヌ(英国)と19歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)の10代対決になりました。
予選から勝ち上がったラドゥカヌが6-4、6-3でストレート勝ちし、四大大会初優勝。
大会前の世界ランキングはラドゥカヌが150位、フェルナンデスが73位。
ともにノーシードから勝ち進み、四大大会の女子決勝で22年ぶりに10代対戦。
四大大会のシングルスでオープン化以降、予選から出場した選手が優勝するのは男女を通じて初めて。

四大大会初優勝のラドゥカヌ(右)と準優勝のフェルナンデス(9月6日に19歳になったばかり)
女子も新しい顔です。
大坂なおみは準優勝したフェルナンデスに3回戦で敗れ、無期限の休養に入りました。
休んでいる間に新しい顔が次々に出てきそうです。

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