ニューヨークの想い出

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5157、ベッカー有罪判決

2022年04月12日 | Weblog
男子テニス元世界ランク1位のボリス・ベッカー氏(ドイツ)が、8日にロンドンで行なわれた自身の破産を巡る陪審裁判にて、有罪判決を言い渡されました。
2012年からイギリスに居住しているベッカーは、2017年に破産宣告を受けた後、現役時代に獲得したトロフィー9個やメダルなどの資産を引き渡さなかったとして破産法の下で24件の罪に問われていた。
ベッカー氏は陪審員に対し、キャリアを通して獲得した5000万ドル(約62億円)は、2001年の最初の妻との離婚にかかった慰謝料や子どもへの養育費の支払い、さらにロンドン南西部のウィンブルドンに借りた月2万2000ポンド(約356万円)の自宅に費やされたと語り、1999年の引退後は収入が「劇的に減少してしまった」と説明。
陪審員団はベッカー氏に関して、トロフィーなどを引き渡さなかったとする9件や、150万ユーロ(約2億2800万円)以上の財産を隠蔽したとする7件などについては無罪としたが、財産開示の不履行と債務隠しの2件など計4件については有罪と判断。
判決は4月29日に言い渡される予定だが、最大で禁錮7年の実刑判決を受ける可能性がある
3度離婚し、4人の子供がいるので慰謝料や養育費も莫大。
事業にも失敗しています。

ベッカーは私がニューヨークでUSオープンを見に行っていた頃活躍していた選手。
1985年、ウィンブルドン選手権で大会史上最年少の「17歳7ヶ月」で初優勝を飾り、グランドスラム6度優勝。
私が見た選手の中で、最も才能ある選手でした。
現役時代から浪費癖や遊び癖があり、才能を生かしきれませんでした。(グランドスラム優勝6度は物足りない)
豪快なサービス(ブンブンサーブ)と、横っ飛びボレーが印象的でした。
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過去にはジョコビッチのコーチも務めています。

米国の4大スポーツ選手は引退後5年で、7割が自己破産するそうです。

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