ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2349、セントルイス

2014年08月20日 | Weblog
ファーガソンでは依然として緊張状態が続いているようです。

ファーガソン(青丸)はセントルイス(赤丸)のすぐ北にあります。

セントルイスは米中西部に位置しています。
110、大陸横断鉄道」の地図を見るとアメリカ合衆国の中央より東にあり、中西部というより中東部という感じです。

1965年に完成したセントルイス市のシンボル、ゲートウェイ・アーチがひときわ高くそびえています。
ここは西部開拓の出発地です。
西部へ向かう開拓者たちは夢と希望を胸にミシシッピ川を渡り、未開の地「大西部」へ出発して行きました。
この歴史的出発点を記念して作られたのが、ゲートウェイ・アーチで、高さは192mあります。
アーチの地下にはビジターセンターがあり、内部には西部開拓博物館があります。
アーチの頂上に上れます。
曲線のアーチをどうやって上るか。
階段?、エレベーター?、エスカレーター?
トラムという5人乗りの乗り物で上ります。
私も1980年頃上りました。
頂上には展望台があり、晴れた日の視界は50kmに達し、ミシシッピ川をはじめとした広大な風景が広がっています。
大リーグ「セントルイス・カージナルス」の試合をテレビで見ていると、ときどき写ります。

アメリカに行く前はセントルイスがどの辺にあるか知りませんでした。
私の中でセントルイスと言えば「セントルイス・ブルース」で、学生時代レコードを聞いていました。
セントルイスに行ったときブルースを演奏するライブハウスがあると思い、何人かの人に聞きましたが誰も知りませんでした。
もっとよく調べればあったかもしれませんが、セントルイスでブルースを聞くことはできませんでした。
ニューオーリンズにはジャズのライブハウスがいっぱいありました。

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