ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3901、ゴムまり娘

2018年11月03日 | Weblog
体操の世界選手権はドーハで女子個人総合決勝が行われ1日、村上茉愛が計55・798点で銀メダルを獲得しました。
日本女子の個人総合では1966年大会3位の池田敬子、2009年大会3位の鶴見虹子に続き3人目となる表彰台で、2位は過去最高成績です。
村上選手(身長148㎝)の躍動感ある演技を見ていると、1984年のロス五輪で個人総合金メダルを獲得したメアリー・ルー・レットンを思い出します。
レットンはテレビで観たナディア・コマネチ(ルーマニア)に影響を受け、地元フェアモントで体操を始めます。
その後ルーマニアからアメリカに亡命したカロリー夫妻の指導を受け、頭角を現し始めます。
カロリー夫妻はアメリカに亡命する前はコマネチのコーチをしていました。(コマネチもアメリカに亡命)
小柄(身長146cm)なレットンがゴムまりのように跳躍する姿に、アメリカが盛り上がりました。
オリンピックの女子体操競技で個人総合タイトルを東ヨーロッパ以外の選手が獲得したのはレットンが初めてでした。
ロス五輪以前のアメリカは体操では弱小国で、男子体操強化のため、日本人がコーチに招かれていました。
ロス五輪男子体操個人総合金は具志堅幸司、銀はアメリカのピーター・ビドマー。

村上茉愛で画像検索
メアリー・ルー・レットンで画像検索すると村上茉愛の画像も出てくるので2人を重ねて見ている人も多いようです。

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