3947、大麻解禁か？

ニューヨーク州のクオモ知事は17日、嗜好用としての大麻を2019年に合法化する方針を表明しました。
同州の試算では、合法化で生まれる大麻の市場規模は年間17億～35億ドル（約1900億～3900億円）とみられています。
約2億5000万～6億8000万ドル（約280億～760億円）の税収が見込まれ、同州は公共交通の整備などに充てる方針のようです。
約850万人の全米最大の都市ニューヨーク市を擁し、実現すれば全米での合法化に弾みがつきそうです。
ニューヨーク州の人口は約2000万人。
かつては50州で最も人口が多かったが、2010年の国勢調査現在は、カリフォルニア州、テキサス州、フロリダ州に次ぐ4位です。
しかし、その影響力は全米一でしょう。
米国は連邦レベルで大麻を禁じていますが、カリフォルニアなど10州と首都ワシントンでは嗜好用大麻が合法化されています。
ニューヨーク州と国境を接するカナダは今年10月、ウルグアイに次ぎ世界で2国目、主要国として初めて大麻を全面的に解禁しました。
ニューヨーク州については「3276、黒ひげ」などを参照

私は使ったことがないので大麻がどういうものか分かりません。
大麻草を乾燥させたのがマリファナだそうです。
アメリカではマリファナに対する抵抗は少ないようです。
日本では大麻を所持していると逮捕されます。
「3377、不思議な法律」などを参照