ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

216、ブラッドリー効果

2008年10月23日 | Weblog
アメリカ大統領選まで2週間となり、世論調査ではオバマ氏が有利に戦いを進めています。
19日には湾岸戦争のヒーローで国民的人気の高い共和党のパウエル元国務長官もオバマ氏支持を表明し、マケイン候補は苦戦を強いられています。
オバマ氏を支持する新聞社はワシントンポスト紙をはじめとして105紙、マケイン氏を支持するのはニューヨーク・ポスト紙など33紙です。
このような状態では“ブラッドリー効果”を期待するしかありません。
ブラッドリー効果とは1982年のカリフォルニア州知事選で、黒人のトム・ブラッドリー・ロサンゼルス市長が、世論調査では大きくリードしていましたが敗北しました。
以後、同様のケースが続き「ブラッドリー効果」と呼ばれました。
白人の中にある人種差別的な考え、表面的には黒人や黄色人種と友好的に接してフレンドリーですが、本心はこれらの人を軽視している人もいます。
私も白人のアメリカ人と接していて、そう感じることが時々ありました。
選挙の世論調査でも彼らは本心を話しません。

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