5036、選挙権

ニューヨーク市議会は9日、市民権を持たない永住者らを対象に市長選など地方選挙での投票を可能にする法案を賛成多数で可決しました。
80万人以上が投票できるようになり、同様の措置を認めている自治体の中で最大規模。
市議会の声明などによると永住権（グリーンカード）所持者や合法的に就労が許可されている人で、市内に30日以上住んでいることなどが条件。
来年12月から「自治体有権者」として登録が始まり、2023年1月9日以降に実施される選挙から参加できます。
不法滞在者は含まれず、州や連邦レベルの選挙は投票できません。

私はアメリカに20年間住んでいましたが、投票に行ったことはありません。
アメリカには観光ビザで行って何回か延長したので合法滞在でしたが、それが切れてからは不法滞在。
永住権取得後は合法的な滞在者でしたが、市民権はありませんでした。
「27、永住権と市民権」などを参照