3414、レコード生産

ソニーがレコードの生産を29年ぶりに再開するようです。
同社は1989年、国内でのレコード自社生産を終了していました。
日本国内でレコードを生産しているのは東洋化成のみで、89年以降ソニーはレコードを製造する場合、東洋化成や海外企業などに外注していました。
近年、アナログレコードの人気が再燃し、日本レコード協会によると2016年の国内生産枚数は79万9000枚と過去10年間で最多になりました。
最も落ち込んだ2009年の10万2000枚と比べると約8倍に増えています。
通販などではレコードプレーヤーの広告をよく見ます。
これは新しいレコードを買うというより、昔買ったレコードを聴きたい、という人が多いからだと思います。
カセットテープも人気で、カセットテープで新曲をリリースするアーティストも増加しています。