ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2757、初優勝・引退

2015年09月16日 | Weblog
ニューヨークで行われていたUSオープンテニスが終了しました。
日本人選手が早々と姿を消したので、日本ではイマイチ盛り上がりませんでした。
去年は錦織選手が決勝まで進んだのでフィーバーし、地上波での放送もありました。

男子は世界ランキング1位のジョコビッチと2位フェデラーの決勝戦となり、1位のジョコビッチが優勝しました。
USオープン2度目の優勝で、グランドスラム通算10回目の制覇です。
現在の力は他の選手を圧倒しています。
グランドスラム最多優勝はフェデラーの17回ですが、これを抜く勢いです。
女子は世界ランキング1位で、年間グランドスラムを狙ったセリーナ・ウィリアムズが準決勝で敗れる波乱がありました。
決勝はセリーナを破ったロベルタ・ビンチ(43位)とフラビア・ペンネッタ(26位)のイタリア人選手同士の対戦になりました。
33歳のペンネッタが32歳のビンチを破り優勝しました。
グランドスラム初優勝のペンネッタは優勝インタビューで引退宣言しました。
33歳6カ月での四大大会女子シングルス初制覇は、1968年のオープン化以降で最年長記録です。
引退は1カ月ほど前に決断していたようです。

優勝したペンネッタ選手