ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2589、9・87秒

2015年03月31日 | Weblog
28日、米テキサス州オースティンで行われた陸上男子100メートルで桐生祥秀選手が9秒台を出しました。
追風3・3メートルで日本記録公認はなりませんでした。(公認は追風2メートルまで)
追い風参考記録ながら9秒87の好記録で、9秒台のスピードを体感したと思います。
100分の1秒まで計測できる電気計時で日本人の9秒台は初めてです。
手動計時では1995年に伊藤喜剛選手が追い風9・3メートルで9秒8を出していました。
特筆すべきは外国人選手に勝って優勝したことです。

ゴール直後の桐生選手
右はロンドン五輪5位のベイリー選手で、世界と互角に戦えることを証明しました。
日本人ランナーの多くはスタートでリードしても、中盤から後半にかけて抜かれてしまいます。
桐生選手は後半も失速することなく、加速して100メートルを駆け抜けます。
好記録を出しても2位や3位では。
2553、7位」を参照
日本実業団陸上競技連合は30日、日本新記録を出した選手に、褒賞金として1億円授与することを発表しました。

桐生選手は30日帰国。