ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2540、レディオシャック

2015年02月10日 | Weblog
米家電量販チェーン「レディオシャック」が5日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し、経営破綻しました。
全米で4千店超を展開して事業を拡大してきましたが、ネット通販の急速な普及に対抗できなかったようです。
このニュースを聞いたとき、2011年に同じように米連邦破産法11条を申請したビデオレンタルのチェーン店「ブロックバスター」を思い出しました。
これも時代の流れか。
「Radio Shack」は創業90年超の老舗で、自社ブランドを中心に対面販売で人気がありました。
私もテープレコーダーなど、「Radio Shack」ブランドの製品をいろいろ使っていました。

日本に帰るとき、愛用していた電池の充電器を持ってきました。
最近は使っていませんが、今でも使えます。

「Radio Shack」の広さは日本のコンビニよりも少し大きいくらいの中規模店で、日本では見当たりません。
日本の家電販売は量販店と個人商店に2極化しています。
50年ほど前にできた近所の電気屋さんは今も営業を続けています。
値段は大量仕入れの量販店に比べて高めですが、地域に密着したサービスを提供しています。
我家には量販店で買ったものと、この電気屋さんで買ったものがありますが、故障したとき電話するとすぐに来てくれるので助かります。