ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2409、国宝に

2014年10月19日 | Weblog

6月に世界文化遺産に登録された旧富岡製糸場が17日、国宝への指定が答申されました。
地元は2重の喜びに沸いています。
昨日の上毛新聞のトップ記事もこのニュースでした。
国宝に指定されるのは明治政府が設立した富岡製糸場の繰糸所、東置繭所、西置繭所と呼ばれる3棟の建物で、その後の製糸工場建築の模範となった建物です。
富岡製糸場は、世界の絹文化の発展に大きく貢献した日本の絹産業の拠点施設として、文化的に深い意義があるなどの理由から、国宝に指定されることになりました。
2006年当時は国宝ではなく、重要文化財に指定されましたが、世界が認めたので国も認めたようです。

群馬県人なら富岡製糸場があることは、上毛かるたで詠われているのでほとんどの人が知っています。
でも、行ったことがある人は少なかったと思います。(私もまだ行ってません)
世界遺産にという声があったとき正直、無理だと思いました。
関係者の、たゆまぬ努力のおかげで世界文化遺産、国宝になりました。
最近のニュースで改めてその価値を知りました。
最近は見学者が多くなっています。

上毛かるた「に」の詠み