ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2339、空爆

2014年08月10日 | Weblog
米軍は8日、イラク北部アルビル近郊でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」への空爆を開始しました。
米軍によるイラクでの軍事行動は2011年に駐留米軍が撤退してから初めてです。
イラクが混迷することは米軍が撤退するときに分かっていたことです。
(米軍が撤退しなくてもイラクの治安維持は難しかったと思いますが)
今年6月にイラク政府は過激派に対する空爆を要請していましたが、オバマ大統領は空爆を当面見送ることを決めました。
結局、空爆せざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。

7日夜、ホワイトハウスで空爆承認の緊急声明を発表するオバマ大統領。(abcニュースより)
9日には、「必要なら継続する」と、空爆を継続する意向を示しています。

イラク情勢が混迷する中オバマ米大統領は9日から、東部マサチューセッツ州の高級保養地マーサズ・ビンヤード島で長期休暇に入りました。
2009年の就任以来最長となる16日間のバケーションですが、世界情勢に影響はないでしょう。