ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2322、食べても死ぬわけではない

2014年07月24日 | Weblog
中国国内のマクドナルドやケンタッキーフライドチキン(KFC)、ピザハットといった飲食チェーン店に食肉類を納入していた上海福喜食品有限公司が、保存期限が切れた食肉を偽装して納入していたことが明らかになりました。
この事態に敏感に反応したのは日本で、中国では特に気にした様子もありません。
この会社の作業員は「期限切れの商品を食べても死ぬわけではない」と話しています。
保存期限が7カ月も前に切れてカビが生えた牛肉加工品を再加工し、保存期限を1年延長して通常どおりに納入したケースもあるようです。
日本が気にし過ぎで中国では当たり前か。

日本の農産物に対する農薬の基準は世界で最も厳しいものです。
私も直売所に農産物を出荷していましたが時々抜き打ち検査があり、基準を超えていると即出荷停止です。
中国の農薬基準は日本に比べはるかに緩くなっています。
それでも日本のスーパーには中国野菜が氾濫しています。
輸入された食品は検査されていると思いますが。
少しくらい期限が切れたり、使用農薬が多くても即、死ぬわけではありません。