花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

神様お願い

2022年05月02日 | 研究
地球環境大賞の授賞式会場は明治記念館。
このところコロナのため授賞式は中止されていて
今回は2年ぶりということでした。
こちらは明治記念館の歴史を感じる建物。
明治に建てられたものだそうです。
写っていませんがこの建物の入り口には赤絨毯が敷かれています。
これは皇室専用の出入り口なのだそうです。
この日は秋篠宮皇嗣殿下、同妃殿下がご臨席になるとのことで
周辺のスタッフは何やら緊張した雰囲気が漂っていました。
本来なら昨年の秋に関西への修学旅行をしていたはずの3年生ですが
やはりコロナ感染のため1年間延期。
したがって歴史のある建物を見学するのは初めて。
興味深げに眺めていました。
このところコロナの規制緩和が進んでいますが
感染者の山は、規模はともかく繰り返されるはず。
秋冬は名農の2年生と3年生が続けて修学旅行にチャレンジする計画。
神様に感染が落ち着いていることを祈りしたフローラです。
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ハード&タイト

2022年05月02日 | 研究
明治記念館の散策も終え、さて受付をしようと入り口に着いた瞬間、
あっという間に取材スタッフに囲まれてしまいました。
順不同でいうとまずひとつは主催者であるサンケイ新聞。
翌日の新聞に掲載するためにインタビューが行われました。
もちろんメンバーの代表が答えています。
何を話しているかチェックなどしませんが、
翌日の新聞にはなかなかのコメント。やるもんです。
また嬉しいことに地元青森の新聞社の東京支局も駆けつけてくれました。
しかし報道関係者も密にならないような規制が敷かれ
地元紙といえども長らく接触できないようで
ご挨拶をしたらモニタールームにいかれました。
でも前日にハンターズの代表のコメントや
活動内容などの情報提供していたので大丈夫のようです。
さて写真は3つ目のテレビスタッフとの絡み。
地球環境大賞は授賞式のおよそ1ヶ月後にBSで特集番組が放映されます。
すでに沖縄の赤土流出抑制についてのオンライン会議を取材していますが
それだけでは絵にならないと沖縄での追加取材の話を
三和土チームの代表者と打ち合わせをしていたようです。
番組作りの関係上、取材のタイムリミットは5月いっぱい。
水研究の国際大会への準備、さらに6月に入るとすぐ高校総体が始まるため
こちらも動けるメンバーが限られています。
果たして実際に沖縄に渡り活動ができるのかどうか
連休明けには厳しいスケジュール調整が行われると思われます。
2つのビッグプロジェクトを抱えて走るフローラハンターズは大忙しです。
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反省だけなら

2022年05月02日 | 研究
フローラハンターズが本拠地にしている馴化温室の脇で黄色い花が咲いています。
テレビでは各地の菜の花の黄色い絨毯が紹介されていますが、それと同じ。
特徴ある4つの花弁は、まさしく十字花科、つまりアブラナ科の特徴です。
ではいったいこの植物はなんでしょう。
答えは小松菜。昨年暮れから今年の1月までフローラはホウレンソウと小松菜露の
天風呂栽培に取り組みましたが、これはその余った苗だと思われます。
ホウレンソウじゃないのは花を見ればすぐわかります。
なぜならホウレンソウはアカザ科。あの雑草のアカザと同じ仲間です。
雑草のアカザを思い出すとわかるようにアカザの花には花弁がありません。
だからこんなきれいな花など咲くはずがないのです。
とはいっても放置しているというのは景観を悪くしているだけ。
ここに来ることはないと思いますが、
野菜苗を購入するため来校された地域の皆さんには
ちょっとだらしなくうつってしまうかも知れません。ちょっと反省です。
でもなぜ4月も過ぎたのに片付けをしていないのでしょうか。
言い訳をすると、まず実習機会が少ないため。
いろいろな行事があり課題研究が思うようにできないのです。
さらに現在取り組んでいるものは、すべて校内の実験室で行うもの。
したがって恥ずかしながらまだ一度も温室で活動をしていないのです。
予定では5月は少し時間もあるようです。
猿だといわれないように、機会を見つけては
この冬の実験の後始末をしようと思います。
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