花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

春の気配

2024年01月31日 | 研究
今日で 1月も終わり。早いものでもう2月になります。
とはいってもまだ厳しい寒さ。
今年の暦では、旧暦の正月は2月10日なので、今はまだ年末。
先人は年取りの準備などに追われていた頃だと思います。
そんな名のみの春ですが、FLORAが校内でアジトにしている
土肥実験室には春の気配が感じられるようになってきました。
それがこの物品たち。年末にせっかく片付けたテーブルに
またいろいろあがるようになってきました。
これはすべて来年度の活動に使うもの。
継続研究なら新たに必要なものを買い足し、
新規開始する研究は一から準備しているからです。
新年度の授業は4月からですが、農業はその前から始まっています。
1年は長いようであっという間。4月にジェットスタートを切るには
この冬のうちにいかに周到な準備をできるかにかかっています。
必要なものはまだ半分。メンバーが立てた計画にそった
物品収集がせっせとこれからも続きます。
これもFLORAの流儀。春を迎える風物詩です。
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アドレナリン出てませんけど

2024年01月31日 | 環境システム科
今週末に東京の国連大学で開催される環境省主催の発表会。
全国8地区から2チームずつ、総勢16チームによる
環境系のガチンコ発表会でFLORAは東北代表として出場します。
大会は2日間、FLORAはJr.も加えた10名という大選手団を送り込みます。
Jr.にとっては貴重な経験。今後の活動に活かしてもらいたいものです。
さてそんなコンペ対策で忙しいFLORAにまたまた別の発表依頼がきています。
それが2月後半に仙台で行われるビジネスプランの発表会。
本大会で上位に選ばれた東北各地区の高校が一堂に会して
お披露目しながら互いに学びあおうという意味合いがあるようです。
とても光栄なことですが、このためだけにパワーポイントや
発表練習をする作業が意外に辛いもの。
なぜならもう本大会は終わっており、コンペではないからです。
戦う時はアドレナリンがでるので、ハードスケジュールでも向かっていけます。
しかし戦いが終わっている今のFLORAにとっては、どこかに痛みを感じてしまいます。
このビジネス大会、FLORAはAチームとBチームの2組に分かれて参戦。
秋のFLORAダービーを盛り上げました。その結果、2チームとも入賞。
それも同じ賞。結局差がつかずに終わってしまいました。
発表会は考査直後の2月下旬。環境系の発表会の合間をぬって練習を開始しました。
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Rally Team FLORA

2024年01月30日 | 研究
1週間に2回しかない課題研究。
しかしやるべきことは山のようにあります。
感覚としては岩手名物「わんこそば」。
食べても食べても、なくならないのです。
それどころか、わんこそばなら食べるまで待ってくれますが
FLORAのもとには食べきれずに苦戦していても
新しいものがどんどん並ぶ時もよくあります。
そんな時、事務局はラリーのナビゲーター役に徹します。
つまり毎時間、ドライバーであるメンバーに現在やるべきことや
今後の予定を資料にしては、全員に配って確認しあっているのです。
まさにFLORAラリーチームのロードマップとペースノート作り。
メンバーは春に配られたクリアファイルを持っていますが
この時期はもういっぱいになっています。
というわけで1枚もののこのようなファイルに入れて配っています。
面白いデザインですが、これは地元TV番組のキャラクラー。
嬉しいことに無料でもらえるため、定期的にもらって活用しています。
春まであと2ヶ月。リタイヤせずになんとかゴールしたいものです。
なおラリーではナビゲーター役をコ・ドライバー(co-driver)といいます。
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試写会

2024年01月30日 | 研究
3つのパワーポイントに音入れしたFLORA HUNTERS。
基本的に1人1作品担当ですが、人気者の声優は2作品にも出演しました。
出来上がるとやはり見たくなるもの。
特に自分以外の人の様子が気になります。
そこで緊急試写会を開催することになりました。
作品は先輩と後輩の掛け合いだったり
おじいさんとおばあさん、お父さんとお母さん役が出てくる
紙芝居のようなものもあります。みんな大笑い。
なぜなら今年のFLORA HUNTERSは芸達者が多いため
役作りをして楽しんで熱演していたからです。
その甲斐あってなかなかの出来です。
ただ演出から分かるように、いずれの作品も
あえてガチガチの研究ではなく、子供たちが見ても
分かる程度に噛み砕いた優しい展開にしています。
でも苦労して作ったこれらの作品も1回だけの使い捨て。
エントリーが終わるともう日の目を見ることはありません。
発表内容には賞味期限がありますが、ここで学んだ知識と経験は残る。
とはいいますが、努力が使い捨てされているようで
本当はあまりいい気分ではありません。
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FLORA Returns

2024年01月29日 | 研究
左の5名はTEAM FLORA PHOTONICS。
水の国際大会で準グランプリを受賞したレジェンドです。
そして右端の男子2名は、FLORAに憧れて一緒に活動をしたいと
FLORAの門を叩いた男子2人組(右)のBubble Boys。
2019年2月、FLORAはこの2週間後の卒業をもって解散しますが
ファイナルステージはこのかわいい後輩とともに楽しんだのです。
しかしこれが先輩と後輩で参加したFLORA最後の発表会となりました。
会場は青山学院大学向かいの国連大学。大会は2日間。
全国各地の代表チームが環境について発表しあう環境省主催の発表会です。
今年は2月3日と4日に開催されますが、この思い出深い大会に
FLORA HUNTERSはJr.を引き連れ参加することになりました。
昨年も京都や神戸の大会に参加しましたが、数名の小ユニット編成。
みんな一丸となって出場するのは昨年夏のボランティアアワード以来です。
今回はさらにJr.3名も参加するので大いにも盛り上がる予感がします。
結果はともかく貴重な体験で、学ぶことは多いはず。
そのためにも悔いのないよう挑まなければなりません。
練習はあと2回。出発は土曜日の朝。
FLORA一丸となって東京に向かいます。
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