花のたより☆山のふみ ~青森県立名久井農業高等学校~

青森県の小さな学校「名久井農業高校」の美しい自然と植物研究グループ「チームフローラフォトニクス」の取組みを紹介します!

トマトトーンの出番です!!

2016年06月30日 | 研究
チームの温室でトマト栽培に取り組んでいる1年生のフローラJr.
彼女たちのトマトの近くでスプレーを発見しました。
これはトマトトーンという植物生長調整剤です!
この薬剤を散布するとトマトやナスの着果、肥大、熟期促進ができます。
これは植物ホルモンのオーキシンを活性化させる昔からある安全な薬剤。
温室は露地に比べどうしても日照は遮られます。
そのため温室などでは必需品となっています。
さてこんな彼女たちのトマトもだいぶ大きくなってきました。
そこでいよいよ実験を始めることになりました。
結果が出るにはトマトを何度も収穫する必要があります。
おそらく夏休み一杯かかると思いますが
1週間に1度の調査をきちんと行う彼女たちなので
きっと頑張ってくれるでしょう。

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先手必勝?

2016年06月30日 | 学校
チームの温室脇にあるブルーベリーの大鉢。
だんだん実が大きくなりました!
さらに黒くなってきたものもあります。
いつもであれば小鳥たちがやってきて
実をついばむのですが、今年はあまり見当たりません。
これはチャンスと思ったチームの3年生、
先制攻撃として先日何粒か食べてみました。
鳥たちに食べられる前に食べる作戦です。
ところがまだ酸味が強く、
本来の美味しさとはいきません。
鳥たちは美味しいかどうかちゃんと見極めているようです。
今日から始まった期末考査は
土日をはさむため終わるのは来週の火曜日。
先手必勝と臨んだブルーベリーの戦いですが、
テスト期間の防御は手薄。
この間に鳥たちに襲われたらなす術がありません。
危うい1週間が始まりました。
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商品開発のチャンス!

2016年06月29日 | 環境システム科
西洋スグリの木がぐんぐん成長を始めました。
これもチームが今年初めて取り組むものです。
ところがまだ花をつける様子がありません。
イチジクも栽培していますがこれも同じです。
しかたがないので、あまり期待せずに待つことにしています。
さてスグリといえばジャムが有名。
赤、青、黒などいろいろな種類がありますが
いずれも酸味のあって美味しいジャムになります。
ジャムの最高級品はスグリであるともいわれるほどです。
チームはフローラフォトニクスという愛称を持っていますが
販売の際はショップフローラフォトニクスと名乗ります。
将来はショップブランドの高機能性ジャムでも作ってみたいものです。
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サクラソウ結実!

2016年06月29日 | 研究
チームの温室で保護されている種差海岸のサクラソウ!
2011年の東日本大震災時に青森県の許可をもらい採種したものです。
あれからもう5年も経ちますが毎年きれいな花を咲かせてくれます。
さてそんなサクラソウに実が出来ていることに気づきました。
温室内なのでそう簡単に受粉しないと思っていますが
ちょっと気になります。
果たして種子が中に入っているのか、
取り出してみたいと思います。
チームのサクラソウ保全活動はまだ地道に続いています。
今年も5月に自生地の多様性をモニタリングしてきましたが
飛び上がるぐらい嬉しい出来事がありました。
詳しくは後日、紹介したいと考えています。
さてこのように先輩から引き継いで活動しているサクラソウ研究。
この成果を来週、学会で発表することになりました。
なんと会場はまたまた北海道です。
6月に新潟、7月は北海道、8月は東京と
今年は1学期から飛び歩くチームです。


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環境システム科は大忙し!!

2016年06月28日 | 環境システム科
水耕栽培を通して農工商を学ぶ環境システム科。
このところ葉物野菜が収穫期を迎え大忙しです。
ここは名農の大型水耕栽培温室に付随する調整室!
野菜をきれいに袋詰めをしています。
学校設定科目「起業チャレンジ」の授業ではありますが
袋詰めするように指導者が指示したのではありません。
というのは起業チャレンジは名農生が模擬農業法人を設立し
水耕野菜の生産販売を行う授業。
3社が競いながら売上げとサービスの向上を目指しています。
したがってここにある野菜は彼らが種から育てた商品。
各社の営業担当が自ら判断して行動に移しているのです。
だからみんな驚くほど一生懸命。
昼休みも放課後も販売に取り組む人もいます。
このように学習者が主体的に取り組める学習の仕組みを作ると
生徒は驚くほど伸びるもの。
全国でも名農にしかない授業が盛り上がっています。
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