1学期、先輩の取り組んできた節水栽培をさらに発展させてきた
FLORA HUNTERS AQUAの女子メンバーとJr.たち。
先日、無事にひとまずレタスがゴールインしました。
左が一般的な水耕栽培で、右2つが節水栽培。
ご覧のように節水しても何の遜色もなく立派なレタスが収穫できました。
もちろん根の形状は以前ご紹介したように大違い。
何倍も節水栽培の方が大きくなります。
では地上部の形状には違いが出るのでしょうか。
これは収量調査した際のものですが、左の水耕栽培の葉が
すべすべしているのに対して、節水栽培では葉がでこぼこしているのです。
そこで専門家に栽培法は伝えずに、このレタスの形状について伺ってみるとびっくり。
可能性のひとつに水分量があるとスバリおっしゃられました。
水耕栽培は常に根が養液に浸っているので水は十分にあります。
しかしプランターなどでかん水して育てると、場合によっては水が不足し、
成長が遅れたり早まったりするので葉が波打つというのです。
節水栽培は定期的に水をミスト状で与えるので水量は変化します。
スバリ言い当てられ、これには驚き、そして納得しました。
でも味には差がなくどちらも美味しいレタス。
葉のへこみが「エクボ」のようなのでディンプル・レタスなんて
ネーミングはいかがでしょう。