先日、水槽の浄化装置を改造して
中に微生物ビーズを充填した3年生の男子。
設置してからまだ10日あまりですが、もう効果が出てきました。
左が無処理。中に淡水魚のタナゴが2匹泳いでいますが、
レタスやキャベツの肥料になるのは魚の餌の残りと糞だけです。
右はビーズ化した納豆菌が充填された浄化装置を搭載した水槽。
ご覧のように野菜が元気。それも左のキャベツの生育が旺盛です。
なぜなら納豆菌は有機物を効率よくアンモニア態窒素に変える微生物。
キャベツは好アンモニア性植物。硝酸態窒素よりも
アンモニア態窒素が大好きなのです。
狙い通り、キャベツを大きく育てている彼。
口には出しませんが、瞳が笑っています。
このように早くはっきり効果が現れることはそんなに多くありません。
どうやら女神フローラが微笑んだようです。