心に焼き付けた風景

駅から学校までの間に架かっている橋の上からの眺めです。
本校は地元南部町出身の生徒がもちろん一番多いのですが
近隣の八戸市や三戸町などから電車通学している人もかなりいます。
卒業したらサクランボ狩りや直売所などに買い物にこない限り
近くでもなかなか訪れる機会はないでしょう。
とくに進路先を県外に求めた人はなおさらです。
しかし３年間眺めたこの景色だけは一生忘れることがないでしょう。
この川で見かける白鳥も春になれば北に帰りますが、また冬には戻ってきます。
卒業生もいつか母校に元気な顔を出してほしいものです。
明日は卒業式。
今日は各賞の授与式です。

桜前線

昨年の秋、葉をむしった桜の枝です。
結局咲くことはありませんでした。
花芽を眠らせるホルモンは夏にできます。
葉をむしるのが数ケ月遅かったようです。
小さな桜の木を見つけたら、
夏にまた完全にむしって挑戦してみようと思います!
今年は暖冬で桜の開花も早まるのでしょうか？
桜前線のニュースも気象庁がやめたせいかあまり見ることもなくなりました・・・。
新聞には４～５月は寒暖の差が大きく
冷夏になる可能性もあると書いてありました。
少し心配です。名農は月曜日の卒業式にむけて土日も出校します。

サイネリア

サイネリアやプリムラなど
色とりどりの花が温室で咲いています。
３月は小・中・高校で卒業式が行われ、
花の注文も多くなります。
このところ毎日のように近隣の学校へ花の配達が続いています!
おそらくこの花も、各校のステージを飾るのかもしれません。
名農では生花が卒業生の胸を飾ります。
思いをこめた後輩のコサージュ作りがまもなく始まります。

進路決定100％

昨年、つつじで作ったＮＡＫＵＩの文字です。
このところ天気が良いので、雪の下から出てきました。
葉は茶色でまだきれいではありませんが、雪をバックにして目立っています。
卒業式後はここで記念写真を撮るといいかもしれません！
きれいな緑の葉をつける春が楽しみです。
青森県の高校生の進路決定率は約70％と苦戦しているなか、
名農は早々と100％を達成しています。
農業は一次産業ではありますが、
加工・機械・環境・土木・造園・経済・流通・食・保育・福祉・観光など形を変えて
二次・三次産業など暮らしのすべてに関わっています。
いろいろな職業に対応できる力が学べるのが農業の強みなのです。

合格祈願

これが通称レテンローズ。
ちょうど今頃から咲き始める花で、
厳密にはクリスマスローズと呼ばれる種類とは異なります。
この個体は白に赤の模様が入りとてもきれいです。
とはいってもこれは花弁ではありません。
ガク片なんです。
最近、クリスマスローズが散らない花として
合格祈願で購入する受験生が増えているそうです。
なぜならガク片は散ることがないからです。
青森県の高校入試も来週と迫ってきました。
名農は地域の支持を受けたくさんの中学生が受検します。