花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

発表者と演者

2024年07月31日 | 環境システム科
明日は体験入学。地元の中学生が名農にやってきます。
学校、学科、生徒会、農業クラブの説明の後は
なんとFLORAの特別枠。国際大会で発表する一部を紹介する予定です。
今回FLORAが挑むのは、別室で発表している発表者の合図で、
中学生や保護者のいる教室に待機している演者のメンバーが
実際にミストを発生させるという企画。
おそらく明日も30度超えでしょう。
エアコンがある教室でのオンライン説明はありがたいと思いますが、
やはり画面越しよりは実物を示した方が印象に残ると考えたからです。
しかし発表者には演者の姿が見えません。
したがってアイコンタクトができず、ちょっと不安です。
そこでこの日は土肥実験室で発表者の合図で
ミストを発生させるリハーサルを行いました。
そしてこの後は、演者が5つの教室に実際に行ってみての練習。
コンセントの位置、延長コードの長さなどを事前に確認しました。
説明が始まるのはなんと朝の8時40分から。
中学生は8時頃にはやってくるはずです。
涼しいうちに始めるためですが、一番不安なのは寝坊。
FLORAがいつも活動を始める9時よりはだいぶ早い時間です。
ただこればっかりはリハーサルができません。
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目覚めたら別人

2024年07月30日 | 環境システム科
こちらはボランティアアワードに行きたいのに行かず
英語のスピーチ練習に取り組んでいるTEAM JAPANの2名。
今まで4回国際大会に出場しましたが、
なんとかみんな英文を暗記しました。
しかし今回は苦戦。なぜなら似たような単語がちょくちょく出てきて
こんがらがってしまうのだそうです。
それでも必死に暗記する2人。
すると男子の方に不思議なことが起きました。
前日まで覚えられず苦労していましたが、なんと朝起きたら
スラスラと口から英語が出て来たのです。
まるで別人のよう。寝ている間に神経細胞が繋がり、
記憶になったようです。
記憶とはこのように突然やってくるんですね。
あとは彼女。いいところまで来ているので
もしかしたら明日は人が変わるかもしれません。
FLORA事務所ができるのは応援だけ。
覚醒する現場に立ち合いたいと思います。
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FLORAのドンとやってみよう

2024年07月30日 | 環境システム科
ボランティアの全国大会で全員攻撃、全員守備のシフトを敷くFLORA。
前回は話す内容などを検討している様子を紹介しましたが、
今回は各FWごと前に立って、考えたことを実際に試しています。
するとどうでしょう。なんだかしっくりこない説明をしている2年生がいます。
でも大丈夫。すぐさま3年生のアドバイスが入ります。
みんなでチェックし合うので、時間はかかりますが
おそらく徐々に良いものになっていくはずです。
これがFLORA得意の斜めの関係。教師と生徒の縦の関係ではなく
先輩後輩の斜めの関係の方が何かと効果的だといいますが
今回もそれを実感することができました。
とはいってもこの日はこれで時間切れ。次回は出発前日の8月5日です。
ここでスムーズに進められるよう仕上げをかける予定です。
夏休みに行われる楽しい2日間の大会。
出場2度目の彼らは、大会を楽しむためには
それなりの準備が必要なことを知っているようです。
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初めてだけど懐かしい

2024年07月29日 | 環境システム科
これは1学期最後の課題研究での一コマです。
活動を行なったのは2年生。たった3人しかいませんが、
これで全メンバー。FLORA史上最少です。
これも生徒数が少ないので仕方ありません。
さてここは名久井農業高校の職員室。
彼らはブルーベリーの訪問販売をしているのです。
先々週、3年生のFLORAが大量1.2kgを収穫しましたが
今回はその残り。2週間の間に熟した果実を販売しているのです。
一番狩りの果実ほど大きくありませんが、味は上出来。
低価格も手伝って約500gを完売しました。
名農には3年生になると農業経営シミュレーションとか
起業チャレンジという販売を伴う授業があります。
しかし今回のメンバーはみんな2年生なので販売経験がありません。
しかし最初の1つを買ってもらえると自信がついたのか
元気な声で先生方に話かけています。
自分で育て収穫し、販売する。まさに農業高校の醍醐味です。
ところで彼らがしているエプロン。なんと胸には
SHOP FLORA PHOTONICSのロゴ。そうです。
FLORAがかつて文化祭で実験的模擬店を行う際に
必ず着用していたエプロンです。最後に着たのは2018年ですから
6年ぶりの登場です。初めてだけど懐かしい風景を見ることができました。
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80th anniversary

2024年07月29日 | 学校
名農生にしては珍しいポロシャツ姿。
7月の課題研究、ある3年生が見慣れないシャツを着てきました。
実はこれが今年誕生した名農生用のポロシャツ 。
あまりに暑く、緊急事態として体育着での授業を認めていますが
長い目で見れば、ちゃんと公式ウェアがあればもっと便利。
そこで希望者を募ってポロシャツを製作しました。
背中のタグのあたりにはオリジナルプリント。
名久井岳の線画と「Area design」のロゴが見えます。
本来は景観デザイン業界で用いる言葉ですが
おそらくこの地域を牽引していく人材になって欲しいという
願いが込められているのだと推測します。
また80th Anniversaryという文字もあります。
今年は創立80周年。その記念なのでしょうか。
噂ではこれから毎年作るとのこと。
その時、この80th Anniversaryのロゴは残っているのでしょうか。
気になりますが、制服からポロシャツへの変更。
英断された学校に感謝する名農生です。
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