年越し？年取り？

さて本日をもって2010年は終了。
明日は新年を迎えます。
この地域は12月31日を年越しではなく、年取りといって夜に豪華な食事をとります。
諸説ありますが、日が沈むとその日が終了と考えた先人にとって、
12月31日の夕食はもう新しい年になります！
元旦ではありませんが、この日の夕食は
新しい年の神様をお迎えして最初に食べる食事になるため
豪華になったといわれています。この習慣もしだいに薄れつつある今日です。
それでは良いお年を。

白いりんご

懐かしい小学館の雑誌です。
この小学4年生に白いりんごの記事が紹介されました。
写真提供をしたので一冊贈呈されました。
白いりんごが紹介されたのも嬉しいのですが
久しぶりに拝見した小学生シリーズの内容に興味がひかれました。
先日販売になったばかりなので機会があったらぜびご覧下さい！

大型インクジェットプリンタ

ポスターセッション（ポスター発表）に使うポスターは
大きな模造紙にサインペンで書いても良いのですが
いかに見やすいものを作るかというところも大きな評価ポイントです。
したがって校内の発表ではプレゼンテーションソフトで作った画面を印刷して
模造紙に貼って使うチームが多い！
ところが学会発表などに行くとみんなきれいなポスターを持ち込んでいます。
学者さんや大学院生のポスターは本当に美しいものです。
それを作るのがこの２台の大きなインクジェットプリンタなのです。
注目してほしいのは手前のもので、なんと長さは２mほどあります。
幅１m×高さ1.8mのポスターを楽々と作ってくれる超大型プリンタです。
名農がポスター発表で頑張っていることもあり
新しく整備されました。学会発表はこれからがシーズンです。
今後も名農生はより自分を鍛えてくれる学会発表に挑戦してくれるはずです。

名農名物ポスターセッション

先日のプロジェクト発表会では、ポスターセッションも行われました。
プレゼンテーションソフトで作成したスライドショウを使って
一方的に内容を伝えるのも良いのですが、
このように自作した図表（ポスター）の前に立ち、
原稿も持たずに自分の言葉で研究を説明するポスターセッションは
生徒をもうひとランク高次元に連れて行ってくれる優れた発表方法です。
参加したのは約20チーム。説明後に聴衆者と自由な議論できるのは
約半数ぐらいではないかと考えていましたが、心配無用でした。
どのチームも立派に意見のやりとりをしています。
ポスターセッションは今年だけでも２回！
農業クラブではまだ珍しい取り組みですが
自分で考えて取り組んだものはきちんと身についていることを証明してくれました。

プロジェクト発表会

終業式の前日、校内プロジェクト発表会が開催されました！！
３年生全員が今まで研究した成果を披露します。
研究活動を通して農業の科学性を学ぶ農業高校には
欠かせないイベントですがこのように全員が発表するというのは珍しいはずです。
小さな名農だからこそできる全校行事です。
内容から大きく３つの分野に分けて表彰しますが、
アイデア賞などその他にも面白い賞が準備されているので
みんな一生懸命取り組みます。
植物中心ですがこのような科学研究を
ぜひ保護者や地域の皆さんにも見てほしいものです。