南部太ねぎ大人気！

先日の満天青空レストランで紹介されたこともあり
名農祭では南部太ねぎを求める人がたくさんいらっしゃいました。
なにしろ数量限定のため、手に出来なかった方も多いと思います。
そこで考えた名農生たち、こんなものを用意しました。
これは農業クラブが販売したちゃんこ鍋。
よく見ると具には名農産のキャベツとなんと南部太ねぎが使われています。
多くの人に甘さと軟らかさを感じてもらおうと調理して提供したのです。
少ない野菜を取り合うよりも、とにかく味を知ってもらおうという取組みは
大成功だったようで、たくさんの方が注文していました。
もちろん味付けは現役の相撲選手の先生。
どうすればこんなに美味しい味付けができるのかいつも驚かされます。
来年のメニューはまだ未定ですが、このところ続いているちゃんこ鍋。
まだ食べていない方は、ぜひ来年こそはぜひお買い求めください。

SHOP FLORA PHOTONICS !!

年に一度、名農祭だけにオープンするのが
ショップ・フローラフォトニクス。
高校生ベンチャーを目指していたチーム・フローラフォトニクスの販売部門です。
なんとこの部門はチーム結成の翌年である
2010年にはすでに設けられていて、
当時は販売担当主任が決められていました。
チームは新しい技術を研究開発していますが
その研究の過程で作られた農作物が必ず出ます。
例えば「白いりんご」だったり「黄色のケチャップ」などがそうです。
研究にはお金がかかるのでその生産物を販売し
研究経費に充てようというのが販売目的で
毎年、少額ではありますが販売していました。
その名残で今も名農祭ではチームは販売部門を出展します。
今年の主役はカボチャ。
太陽光発電の空き地で2年生が有機栽培した栗カボチャです。
チームの社会提案ですが、こちらも市販の半値のため
みなさん購入してくださいました。
これが来年の種子や肥料代となって研究がさらに進むことでしょう。
さて今年は白いりんごを発案したメンバーや
かつてさまざまなコンクールで日本一を受賞した
たくさんのチームのOB、OGが顔を出してくれました。
中には後輩たちに差し入れをもってきてくれた先輩もいます。
同窓会のようでとても嬉しい2日間でした。
ありがとうございます。

チャレンジするのは誰 ？

今年で8年となったアグリチャレンジ。
応募総数は630作品。
第1回が168作品だったことを考えると約4倍にもなりました。
アグリは農業のことですが
チャレンジはいったい誰がするのでしょうか。
もちろん地域の食や自然をテーマに子どもたちが
トライするという意味ですが、
隠れた当初から目標がありました。
それは名農生に自信をつけること。
10年前の名農生はやれば出来るのに引っ込み思案。
何をやっても逃げてばかりでした。
そこで考えたのが名農生に自信をつけること。
ポスター発表に挑戦するようになったのも
一人一研究するようにしたのもそれが目標でした。
その集大成といえるのがアグリチャレンジの表彰式。
すべて自ら考えさせ、自ら行動にさせることに徹しました。
今年も彼らにすべてをゆだねましたが
ご覧のとおり。立派にやり遂げました。
大切なのはチャレンジする気持ちと
一歩踏み出すちょっぴりの勇気。
今年もチャレンジ大成功でした。
ご褒美は本日行われる収穫感謝祭。
焼き肉をみんなで食べましょう！

練習は裏切らない!!

平成29年の名久井農業高校の文化祭である
名農祭は昨日11月29日をもって無事終了しました。
今年も2千名を越える地域のみなさんが来場され
大いに盛り上がりました。
誠にありがとうございます。
さてチームが運営している食と科学のコンテスト
アグリチャレンジも昨日、75名のみなさんをお招きして
無事終えることができました。
緊張している子どもたちを前に
なんとか優しく言葉を引き出そうと頑張るチームのメンバー。
心配しましたが練習の成果もあり大成功。
子どもたちはもちろん、
メンバーにとっても自信がついた表彰式でした。

Crazy Party Night ?

朝、たくさん並んでいたハロウィンカボチャ。
夕方、帰ろうと玄関に立つと
なんと光っているではありませんか。
よく見ると中に小さなロウソクがついています。
まさにハロウィンムードでいっぱいです。
実は、ちょっと試しで数個つけてみたようですが
なかなかいい雰囲気になりました。
ハロウィン用のカボチャはハロウィンという名の
それに特化した大玉の品種、
そしてよくカボチャコンテストに用いる
1トンもの超巨大になる飼料用のカボチャである
アトランティックジャイアントが有名です。
夕暮れの名久井岳を背景にしたハロウィンカボチャ。
なんだかパーティーでもしたくなる非日常感であふれています。