先日、名久井農業高校のある南部町のお隣の町である
新郷村産のトウモロコシをいただきました。
ブランド名は「郷のきみ」(さとのきみ)。
これがとんでもなく甘いトウモロコシです。
新郷村は十和田湖に向かう高原で
写真の「キリストの墓」があることでよくTVで取り上げられる村です。
さて青森県のブランドトウモロコシは、津軽の岩木山麓で
栽培される「嶽きみ」(だけきみ)。標高の高いところなので
気温の日較差が大きく、こちらが元祖甘くなるトウモロコシです。
通販価格を調べると嶽きみが1本400円前後、郷のきみは300円程度。
後発なので価格勝負しているのでしょうか。お安くなっています。
聞いたことがないのは「岳きみ」。名久井岳山腹で栽培されるトウモロコシと
いいたいところですが、実在しません。これはTEAM FLORA PHOTONICSが
考案したもの。調べてみると嶽きみが栽培されている標高と同じくらいなので
甘いトウモロコシが生産できるのではないかと計画されました。
しかし研究栽培中にクマと出会ったらどうしようという不安があり
途中で休止したままになっています。試してみたいプロジェクトです!