花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

馬淵川

2014年05月31日 | 学校
お馴染み、1級河川の馬淵川です。
春先は雪解け水なのか、かなりの水量がありましたが
今はこのとおり中央付近の川底が顔を出しています。
この時期、馬淵川の水は流域の水田に引かれ
田植えが行われています!
先日、名農の田植えも無事終わりました。
今年は撮影はできなかったのですが、
生物生産科の1~3年生が頑張って植えたようです。
このところ気温も高いので
苗もちゃんと活着すると思われますが
気をつけなければならないのは夏場の気温。
相変わらず冷夏の予報はかわりません。
空模様に注意しながら管理する日が続きます。
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桔梗の花

2014年05月31日 | 研究
チームが温室で育てているキキョウ(桔梗)。
今年も元気に葉を広げています。
早いものは来月には花を咲かせてくれるでしょう!
キキョウは日本から中国付近が原産地。
たたずまいなどいかにも日本的です。
ところでキキョウというと青紫のイメージがありますが
品種によっては白い花をつけるものもあります。
インターネットで検索してみると山崎ハコさんが作った
「ききょうの花」という歌がヒットしました。
昭和の時代に独特な世界観で人気となった方ですが、この歌詞には
「白い着物にたったひとつだけ花を咲かせて。私の大好きな紫のききょう」と
青紫色のキキョウを歌っています。
しかし同じ山崎ハコさんの「白い花」という歌の歌詞だけを
作家の五木寛之さんが変えて作った「こころの花」という歌では
「私のこころに咲いている桔梗の白い花よ」と歌っています。
山崎さんは青紫、五木さんは白。
歌詞の中に広がる世界によってキキョウも色を変えるようです。
いずれにしてもキキョウは清楚で素敵な花であることには違いはありません。
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茜色

2014年05月30日 | 研究
こちらの植物はアカネ。
茜色を取り出せる染料植物です。
根を使って染めますが、ご覧の通り
根にも赤いような黄色いような色がもうついています。
このアカネも水耕栽培で根を早く育てようと
2年生が取り組んでいるものです!
しかしアカネは珍しい植物ではなく
チームの温室周辺でも見つかる野の草です。
そんな植物を水耕で育てたら枯れてしまうかもしれません。
でもそんなことを恐れていては何もできないので
今回、無謀にもチャレンジすることになりました。。
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高温無風の摘果作業

2014年05月30日 | 環境システム科
先週、この地域の気温が28℃まであがりました。
特に名久井岳の反対側にある三戸町周辺は
小高い山に囲まれた盆地のため、29℃まであがったようです。
名農でも現在、リンゴの摘果作業に追われていますが
さすがに気温が高くなると辛いものがあります。
なぜなら木陰なので厳しい日射しを避けることはできますが
木の下には、風が吹き込まないのです!
無風で高温。農家のみなさんも大変だと思います。
しかしリンゴは順調に育っています。
昨年は馬淵川の氾濫で被害を被った第1農場。
秋の恵みに期待して汗を流す名農生です。
今日の三戸地区の最高気温は31℃です!
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まるでホームカミングデー!

2014年05月29日 | 学校
10時から16時までの名農ファーマーズマーケット。
当日は歩行者天国だったこともあり、
ひっきりなしに来場者があり、会場は賑わいました。
野菜苗や花壇苗販売はもちろんですが
このように各科が行ったワークショップも好評です。
初めてのイベントですが手応えもあり、
今後継続することで徐々に定着していくと思われます!
さて、いろいろな大学でホームカミングデーという行事が行われています。
卒業生のために行う小規模な文化祭のようなイベントで
卒業生やそのご家族がわいわい楽しく交流する日です。
今回のはっちでは感じたのは、展示物をご覧になりながら後輩の活躍や
子供たちの活動の様子を嬉しそうにご覧になっている
名農ゆかりの方がとても多いことです。
ここに来ると懐かしい先生や先輩に会える。
まるでホームカミングデーのような雰囲気を感じました。
秋のファーマーズマーケットは9月27日。
みなさん、秋にまたはっちで会いましょう。
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