BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

アバター

2010-02-07 08:51:48 | 映画・TV・観劇
昨夜から今朝にかけての寒波は恐ろしかったー。
あまりに寒くて眠れないので、一度消したストーブを朝方つける羽目になった。
寒くて眠れないなんて。。。
おかげで肩こりが悪化してまたもや湿布はっています。
風邪気味なので、今日は家に引きこもります。
昼ぐらいから手作りチョコを作る予定です。
実は彼氏が今日、浦安の市民マラソンに出場するのでかげながら北の空から応援しています。
正しくは東京ベイマラソンと言い、2月末の東京マラソンの練習として人気のあるマラソン大会です。
私も出たかったし一緒に走れたらよかったのですが、人気なためかすぐに人数に達して受付不可になってました。
彼は浦安市民なんで別枠でギリギリも申し込みでも出れたらしい

さて、先週うわさのジェームズ・キャメロン監督作品の映画「アバター」を見てきました。
当初は見る気がなかったのですが、「タイタニック」より興行収入を抜いた(タイタニックを沈めたと書かれてました)と聞いてみたくなりました。
話のネタにいいかな?と。
たしかに前半の先住民たちの生活ぶりの映像や、その星の自然の景色はかなり美しいです。
でも所詮CGだしなー、と思うのは私がひねくれてるからなのかぁ。
3Dで見たらどうなんだろう。
ファンタジーと思えば特に気にならないけど、後半は正直見るのがいやになってしまった。
というのも、あのストーリーがなぁ。
結局、ようは他の惑星を侵略して、そこに住む先住民を服従させてその国の資源を奪う話じゃないのかと。
列強諸国が大航海時代にアメリカやアフリカ、アジアにしたことと同じではないのかと。
挙句の果てに、主人公が先住民側に寝返って人類と戦うなんて。
戦争と裏切りとたくさんの生物が死に、豊かな緑がなくなり、見ててつらくなった。
ストーリーの中では地球は緑が何もない死の惑星となっているのに、それでも地球では未だに戦争が起こり、高価な鉱物のために他の星まで侵略してさらに自然を壊してまで手に入れようとするなんて、なんと自分勝手で野蛮なものだろうと思うわ。
話の中では必ず先住民は教育もなく、野蛮な民族であると言われているけれど、野蛮なのはどっちだと。
ってなわけで、なんか後半の戦闘シーンばかりの場面は辟易してしまった。
私はタイタニックの方が好きだなー。
人間らしさが出てくるし、いろいろな人のドラマが描かれた作品ですからね。