BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

大好きだったよ、ニンちゃん

2008-02-29 15:30:21 | ペット
今日はうるう年のうるう日。
4年に一度しか訪れない日ですが、
忘れられない日になってしまいました。
今日うちのニンニが事故で亡くなりました。
うちは猫を外に出入りしてるので、
こういう事態は避けられないのですが、やはりとても残念です。
そしてくやしいです。
悲しいというより、くやしい。
たしかに悲しいけど、もう戻ってこないというのがどうしようもなくつらい。
ニンニはとってもとっても可愛くて、
家族みんなで可愛がってて、
私もほんとにほんとに大好きだったのです。
ずっともっと一緒にいられると思ってました。
3匹だったのが、今日から2匹になりとても寂しいです。
そして不思議と涙が出てこないのです。
未だにニンニが居なくなったことが信じられず、
目の前にニンニの遺体を抱えてみても、たしかに重さも大きさも顔も私の知ってるニンニと同じなのに、今でもそこのドアを開けて入ってきそうな、外からニンニの声が聞こえてきそうな、そんな気がしてなりません。
今日の夜の出来事だったので、ついさっきですし、それで実感がないだけだと思います。
ふわふわの毛で、かわいらしいピンクのお花で、ぱっちりした目に黒いぶち模様がきれいで、小さくてとってもかわいい子でした。

ニンちゃん、、、
私はあなたがすごくすごく大好きだったよ。
一緒に短い間だったけど居られて、すごく幸せだったし、楽しかったし、こんな風にあなたを逝かせることになって、ほんとにごめんね。

昨日の朝かな、
いつもは父の職場へいくニンニが家に戻ってきて、
ストーブの前で丸くなって目を閉じてた。
サイドボードの上にはベットの中で茶麻呂が顔だけ出して、
すやすや寝てる。
私は会社に行かねばならず、
陽だまりの中で静かな部屋の中で、ほのかな暖かさにまどろんでる2匹を見て、
ふと幸せそうだなぁって思った。
猫って幸せそうに見えるんですよね。
私がいま思い出すのはそんなニンニの姿。
そして夕方外でみかけた最後の姿。
あの時家の中につれて帰ってれば、、、

でもいつかはこうなったかもしれない。
生き物と一緒に居るってこういうことだ。
明日から突然ニンニという存在が居なくなって、きっと心にぽっかり穴が開いたような日が続くだろう。
私にもとりわけ可愛がってた両親も。

ニンちゃんほんとにありがとう。
生まれてきて、うちに来てくれて、一緒にすごせて。
そしてごめんなさい。
もう今はこれしか言えません。