My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

提琴

2006年04月07日 | 或る日或るとき
「提琴」??
まず、提の字を見て「提灯」を思い浮かべてしまいましたね。(笑)
琴の字には文字通り、六段の調などの、大きな和楽器を普通に連想。

提琴ってバイオリンのことだったんですね。オモシロイ!

pearlさんのブログで教えていただきました。

元はといえば、話題のあ楽譜。上から見ても下から見ても弾くことの出来る、しかも2人が向かい合って弾くことが出来る譜面のお話なのですが。ヴァイオリンさんや、ゆみさんのブログで話題になっていた、モーツァルトの二重奏曲。
残念ながらまだ私は話に聞くだけです。何曲もあるらしいんですね。
そして、その一曲「提琴二重奏曲」という”題名”の方にも興味がわきました。
まさかバイオリンに漢字があるとは♪漢字~

何も資料がないから・・・とりあえず漢和辞典ではどうなっているのかな?
さて。
提(テイ)は形成文字で、まっすぐ下げるという意味があり、用例発見。
【提琴】 ①明・清時代の胡弓に似た二弦の楽器。②バイオリンのこと。おお、ストレートに出てきました。

琴(キン)はもともと、
弦楽器の名。昔は五弦。周代に七弦となる。十三弦のものは筝という。
・・・。これも形成文字。
「昔は」っていう表現がなんとも大雑把(笑)あ、だから周代の前ですよって?・・・。(笑)
それはまあ、おいておき、私の知るお琴は十三弦だから筝なのでしたね。そういえば、「筝曲」という言葉が・・・。昔おともだちのお琴の発表会でおなじみでしたね。思い出しました。
箱を閉じたかたちの上に、つるを張った楽器である。
なるほどね。

まっすぐ下げる+箱を閉じたかたちの上に、つるを張った楽器を意味するのですね。
なんだか面白いことになりました・・・。
つる?(笑)弦のことでしょうか。


話は横道にそれますが、
子供が小さい頃「スーホの白い馬」という絵本を読み聞かせたことを思い出しました。確か最後は、主人公が馬頭琴を弾く場面で終わりましたが、とても悲しい物語でした...。二弦だったかと...もううろ覚え。

最初、提琴の文字から、当時のクラビーアなる鍵盤楽器かと思いました。そうよ、グランドピアノを覗いたら、お琴のようにピアノ線がならんでいるではないかと。ハズレでした。
「ヒントは、バイオリンを弾いている方のブログなのだ」という、あたりまえすぎるところから攻めていけばよかったわ。
なんだか、クイズで予選敗退したみたいな感じです。(笑)




注・写真は本文とは関係ありません♪多くの桜が散る前に出してしておこうと思いました。蓋置きです。こちらの桜の開花はまだまだ先なのですが、もう首都圏では満開の話題も過ぎた頃なのでしょうね。まだ京都の桜がニュースで出ていましたけれど。

追記お道具は、この前お邪魔したエッちゃんのお宅で写しました。

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18 コメント

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うぉーなるほどぉっ (pearl)
2006-04-08 20:49:48
お琴って13弦なんですね・・・。

チューニング・・・ウードより大変そう・・・。

うちの母が乙女の頃に習っていたので、実家にありますが、

はじっこはぼろぼろになっています。かわいそうなお琴・・・。

弦が張られているのを見たことがありません。(涙)



私の「提琴」イメージは、木琴(ミニ)や大正琴のイメージでした。。。



スーホーの白い馬・・・国語の教科書に掲載されていました。

夢枕(だったと思うのですが、うろおぼえ)に白い馬がたって、

スーホーに自分の骨で楽器を作ってって言うところ・・・

泣きそうになりました。。。

(悲しい話は苦手なんですー。)



可愛い桜のお道具、素敵~♪

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木琴もあった~ (葉月)
2006-04-09 16:22:38
pearlさん♪

木琴~。あらら~またまた混乱しちゃう私。

なんだか、「琴」の字の連想ゲームをしてしまいそうです。

いやーね、もう、昔の人ってなに考えてたんだか~(笑)

と、勝手に文句言ってますけど

木琴、懐かしい。小学校の学芸会を思い出しますね・・・・。

楽器の本買おうかな。nobaraさんも紹介されていらしたし。



「スーホーの白い馬)、ほんとに、読み聞かせながら、声が詰まるわ、鼻がグスグスいうわ、胸がキューンとなりました



そういえばね、昔私がちいさいころ、実家の床の間に、祖母のお琴が立てかけてあったわ。お友達のところにも、やはり同じ場所に。都合のいい空間だったのね。床の間=物置・・・(笑)



琴柱というのが駒の役割ですね。琴の「爪」が面白くて、つけて遊んだ記憶あり。付け爪だわ~♪
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Unknown (ヴァイオリン)
2006-04-09 21:01:10
こんにちは。葉月さん。

さっそくお邪魔します。

ヴァイオリンに漢字があるなんて知りませんでした。

でも、中国とかでは、やっぱり漢字を使うんでしょうね。当たり前ですが。。。ちなみにチェコ語では、Housleと言います。発音は、<ホウスレ>そのままです。 色々な呼び名に色々な伝えあるんですね。
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早速ありがとうございます。 (葉月)
2006-04-09 23:19:19
ヴァイオリンさん♪

ようこそいらっしゃいました。嬉しいです♪

これからも宜しくお願いいたします。



チェコ語・・・。Housleなんですか・・・。

ホウスレ、提琴・・・もう、いったい何を弾いているのか解らなくなりました。(笑)

言葉の違いだけで、なんと、イメージがわきにくいですね。

外国で生活されていらっしゃる方は、言葉や習慣の違いで日常でも戸惑われることがおありだったことでしょうね。改めてそのご苦労と、又、視野の広がりを想像しています。



中国語では小提琴 x i a o t i q i n というらしいですね。





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馬頭琴! (nobara)
2006-04-10 16:01:06
お久しぶりです、、

葉月さんちから、ネット界復帰します~~~



あ、お父様、その後傷の方はいかがですか?

お見舞い申し上げます。



スーホの白い馬、持っています。

すごく泣けます。悲しいお話よね。おんおん

ただですね、私あの表紙のスーホが、貴ノ花サンに見えて仕方ないのよーーー

今度本屋さんで、見てみて下さい。



馬頭琴、一度だけ生で聴いたことありますが、

たった二本の弦でなんであんないっぱい音が出るの??

という不思議な楽器でしたよー
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勉強になります (ゆみ)
2006-04-10 18:16:20
葉月さん、予選敗退残念でした~(笑)

疑問点が発生しると調べたくなる・・・わかります!

でも私は最近「へぇ~」で終わってしまうことが多いかな・・・まずい。もっと頭使わないと~



「スーホの白い馬」ってどんなのだったっけ~(ほらね、最近こんなのばっかり(-_-;))もしかしたら読んでないのかも・・・

でもそういうこと私もあったことは思い出したわー(はは^^;)子供に読んでいて、泣けて読めなくなったこと、あったわ~。本屋さんで立ち読みしても泣けてしまうかなぁ

nobaraさんご紹介の本も気になるし・・・いろいろ気になる~~~



あ、お父様如何ですか?もうびっくり!(@_@)

お大事になさってね~
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あぅ~、またやってしもうた (ゆみ)
2006-04-10 18:19:19
葉月さん、ごめ~ん

ジャンプしてるうさぎさんは入れるつもりなかったのよぅ~

何故だかこうなっちゃったの、許して~~



これじゃ文と絵文字の意味があってない!もうばかゆみ!
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県立図書館にて (師匠)
2006-04-11 11:45:46
ヴァイオリンを始めた高校生時代、県立図書館の音楽資料室に入りびたりでした。

で、そこでみた楽譜のタイトル。



「提琴奏鳴曲」



そう、「ヴァイオリンソナタ」です。

ものすごく厳粛な感じがしますよね。
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梁山伯与祝英台 (ひで)
2006-04-11 22:07:47
中国人の作曲家、陳鋼&何占豪二人の合作。小提琴協奏曲「梁山伯与祝英台」って曲が有ります。



NAXOSから西崎崇子さんのVn.とファン・チェンプさんという指揮者の上海音楽学院交響楽団の演奏でCDがリリースされています。



嗚呼!中華的浪漫的小提琴協奏曲!って紹介されています。
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草原のチェロ (葉月)
2006-04-11 23:21:50
nobaraさん♪

おかげんはもうよいのですか。そちらの強風のようすはTVで・・・。寒そうでした。

こちらも今夜はすごい風が吹いています。季節の変わり目、体調を崩しやすいですね・・・おだいじに。



さて。うんうん、似てますね。若かりし頃の貴ノ花ね。

とうに忘れれていましたけど、、赤羽末吉さんの絵だったんですね。[王様と9人のきょうだい]という絵本がやはり同じ方と記憶・・・。



>馬頭琴、一度だけ生で聴いたことありますが

あらー、さすがnobaraさんデスネ!!!様々な楽器に通じていらっしゃる。草原のチェロとか馬頭チェロとか言うらしいですが。聴いてみたいな~。



父にご心配ありがとうございます。おかげさまで、今日抜糸したそうです。(~_~;)



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