goo blog サービス終了のお知らせ 

My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

こんさーと

2005年11月02日 | 観たこと聴いたこと
娘の通う高校の、校舎落成記念コンサートに行きました。
入学した時は、まだ前庭の工事が終わっていなかったのですが、夏休みが終わってて間もなく、全工事完了という事で、記念行事が催されました。

木管のアンサンブルコンサートでした。3部構成で、
最初に、この高校のOBのSさんの詩、同じくOBで札響首席オーボエ奏者のⅠさんとのコラボ。谷川俊太郎&Sさんの自作の詩の朗読と、ガブリエルのオーボエ(モリコーネ)、アべマリア(バッハ・グノー)この道、などで構成。
次にIさんのソロで、白鳥(サンサーンス)、星に願いを、ピアソラのリベルタンゴ。これはジャズアレンジでした。また、アブローのティポテイポ?…ヒポ?(プログラム以外の曲なのでうろ覚え)はオーボエでの演奏は「苦しい」そうですが軽やかに演奏してくださいました。
最後に、札幌交響楽団のメンバーが加わりF・プーランクの、ピアノと木管のための6重奏曲全楽章を演奏してくださいました。そうそうたるメンバーでわが校の校歌を伴奏してくださり皆で歌うというサービスも。

いい時間でした。kaoも何か感じてくれているといいな。
「フレーズ感覚は、吹奏楽の人のほうがうまいんだよ。」とバイオリンの先生に言われたことを思い出ました。呼吸、ですね。

丁度、生徒達の父親くらいの年頃のお二人の先輩。母校でのコンサートは、如何だったでしょう。とても素敵なことですね。生徒たちに伝わったものが、きっとあるはず。


先月25日にkaoの同級生でクラスは隣の、理数科1年生のk君が16年5ヶ月の生涯を閉じました。心筋梗塞でした。短期の入院で、退院が決まっていたのに。院内の売店で倒れたそうです。無念です。みんなと同じように、この席で、美しいおんがくを聴くこともできずに逝ってしまいました。もちろん追悼ののコンサートではないのですが、校長先生は祝辞の前に哀悼のきもちを述べられ、皆心のどこかにその思いをとどめて聴いたコンサートでした。

最新の画像もっと見る

16 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひろみダ・・・ (葉月)
2005-11-07 19:21:32
ゆみさんこんばんは♪

さっき帰って来ました~。



>URLが記入できない

そうだったんですか。なんにも気づいてなく。

リンクとのこと、ありがとうございます。ではどうぞよろしくおねがいします。m(__)m私のブログには横の欄に、リンクのスペースがあるのですが、レイアウトが気に入らなくて別のページを作ろうかとあれこれしているうちに、こんな何てことない所でも、おつきあいしてくださるかたが少しづつ増え始め…。その都度リンクさせていただけば良かったです。(このさきどうなる)
返信する
何回も (ゆみ)
2005-11-07 13:53:00
ごめんなさいね~

あのぅ~、葉月さんのブログリンクさせて頂いてもよろしいでしょうか?

私のところってURLが記入できないでしょう?私自身いろんな方を通じて巡り巡って葉月さんとも出会えたように、そんな風にしたいと思って。

それでは「よろしく哀愁」です。

♪会えない時間が愛育てるのさ 目を瞑れば君がいるぅぅ~~(古)
返信する
おぉ! (ゆみ)
2005-11-06 16:29:28
しまってきましたね~、葉月さん♪



ぺんぎんさん、私なんか全然母親としてちゃんと機能してないです。ただ、これではダメだ、こうしたらどうかな?ここは口出ししないでおこうとかやっぱり言った方がいいかなとか、日々自問自答してます・・親になるのは簡単だけど親でいるのは難しい(でしたっけ?)親業って本当~に難しい!やり直せるものならやり直したいって思うこといっぱいあるんです(泣)

あと、母子一体が危険というのはやっぱりそうだと思う・・放任すぎても構いすぎてもいけない、その兼ね合いが難しいですよね、子育てって。今中2の次男が反抗期。感情の起伏が激しくて手をやいています。



きゃぁ、葉月さんに好きって言われた、うれちー
返信する
どうしていいかわからないときもある。 (葉月)
2005-11-06 10:39:32
ぺんぎんさん♪

母親の姿ですか…むむ、かれこれ21年もしていますが、どんな姿なのかねぇ。この先も母はエンドレスですね。日々更新。

能力のない私はいつも全力投球しないといけなかったみたいですよ。心の余裕もなくて。それに長男は小さいときから口が達者で~。ちいちゃい頃からよく



「おかーさん!子供はねっ、何でもおかーさんに聞きたいんだよ!だから何でも教えられるようになっていてくれないと困るんだから。すぐ答えて!」え?そんな。

いちいちうるさかった!でもハッとしました。まあ、一理あるかも、と。子供心に「母はこうあってほしい」という希望があったんだデスねぇ。いかにその反対の母だったかという事で。子供の「指導」が入るなんてね。(笑)それに子供って、親のことを試しますね。

昔はね、「母子一体」が危険視されてたんですよ。今は、奨励しないといけないみたいね。赤ちゃんとの接し方からしても時代を反映して諸説変わるもんですね。

>そのあたりまえが存在しえない時代

どんな時代なんだろう?わぉうちの娘も母になるよ。いつか。ならないかもしれないけど。





返信する
素敵って・・・(泣) (葉月)
2005-11-06 09:41:18
ゆみさん…

言われるまで気がつきませんでしたよ。

今回のコーナー、語る内容が生きるということについての、ひさびさ硬めの話題に展開したと思いきやこれだ。(なんでもいいから「好き」って言われるの好き。ゆみさん好き。)

(~_~;)ぺんぎんさんは気にしないでおいてくださったのか、このヘナヘナを飛び越えてしまりのある空間になってます。

返信する
職業柄(^_^;) (ぺんぎn)
2005-11-06 00:03:40
仕事上、こんなことばっかりいつも考えてるんです(^_^;) 今日は、水谷先生の番組がNHK教育でやっており、またまた、考えさせられました。子どもを育てる親がまずそうしていいのかわからない・・・。そういうことを改めて感じました。ゆみさんも葉月さんもnobaraさんも理屈じゃなくて、母親としての姿がきちんとみについてらっしゃる。そのあたりまえが存在しえない時代になってるんですね・・・
返信する
素敵~ (ゆみ)
2005-11-05 10:15:54
おまけに、コメントした人の名前がぺんぎんさんになってる~(^^)もー、葉月さんてこれだから好きなんだわ♪



「息抜く」か~、全然気づかなかった。

「息抜き」ならしょっちゅうしてるけど!ぐうたらの方!
返信する
Unknown (葉月)
2005-11-05 08:04:43
ぺんぎんさんへのタイトルがなんだか変ですけど、海のような包容力を感じたという事で、なんとかご理解を。うーん、センス無い私。m(__)m
返信する
海は広いな大きいな (ぺんぎんさん♪)
2005-11-04 22:45:36
ぺんぎんさん♪

ぺんぎんさんて広くて大きい。そして深いよ。

とても素敵なかけことばだ!

返信する
しみじみと・・・ (葉月)
2005-11-04 22:40:16
ゆみさん♪

ここにもありがとう。



>人生は楽で楽しいことばかりじゃなくて、どうしようもない不可抗力な事が起こるものだという事とか、



そうですよね。思い通りになることより、そうでないことのほうの多さに気づいていくことは、老若男女を問わずしんどいことですよね。自分がどう受け止めるかによってその世界も変わるなぁ~
返信する
気づきました? (ぺんぎん)
2005-11-04 19:58:33
自分的には生きぬくは「息抜く」のかけことばでもあります。ぐうたらっていうことじゃなくて、一息ついて自分を見つめるっていう感じです。
返信する
私も・・ (ゆみ)
2005-11-04 13:28:51
そういう現実に目を覆わないで、きちんと向き合っていきたいし、子供たちにもそうあって欲しいと思います。

人生は楽で楽しいことばかりじゃなくて、どうしようもない不可抗力な事が起こるものだという事とか、こうして生きていられること自体が有難いことなんだよって伝えたい。うまく伝わらないけど。



なるほど、「生き切る」ってしんどいニュアンスがありますね。「生き抜く」の方が私も好きだなー。
返信する
わすれないでおきたいきもち (葉月)
2005-11-04 00:32:20
ポチさん♪こんばんは

いつもお世話になっております!



もちろん、私はその子に会ったこともありませんし、私の娘でさえ彼のことは知らないんです。入学して半年ですし、知り合う範囲もそんなものでしょう。でも、縁あって同じ高校に通っていた彼が、自分たちと同じく、漠然とでも未来への希望を持って通っていたに違いないことは、容易に想像できることです。そのことを忘れないで、今生きていることを、彼を通して大切に大切に思ってほしいですね。そんな気持ちが、より深い生き方につながるのだと信じます。



>きっとそのK君も皆さんと同じように音楽を楽しんでいたのではないでしょうか

ポチさんの優しさを感じてしまいますネ。ありがとう。
返信する
おんがくはいつでも (葉月)
2005-11-04 00:14:56
ぺんぎんさん♪こんばんは

最後の5行はためらいつつも、書くことにしました。

なつかしの学び舎でのS さんIさんの緊張と、美しい曲にハッとさせられた高校生たちの雰囲気を中心にお伝えしようと思ったんですが、やはりどうしても通り過ぎてしまえない事実でした。

読まれた方は彼の突然の死という重さをまず感じられたことでしょう。コンサート自体はとても楽しかったです。



>だから生きて生きて生きぬいて、

うん、私はこの、「生きぬく」という言葉、好きです。昨今、「生ききる」という言葉が氾濫していますが、個人的には抵抗が。なぜかというとこちらの言い方には、生に対する限界点を感じてしまうからです。



ぺんぎんさんのおっしゃること、心に響きます。

彼ら高校生たちにはきちんと受け止めてほしい。そんな時このコンサートがはからずも手を貸してくれたのではないかなと思いたいです。
返信する
Unknown (ポチ)
2005-11-03 20:40:16
う~ん、何というか、寂しいですね~

でも皆さんが、その16歳で旅立たれたK君のことを思いながら音楽を聴かれたということで、きっとそのK君も皆さんと同じように音楽を楽しんでいたのではないでしょうか。

ポチ
返信する
表と裏 (ぺんぎん)
2005-11-03 20:03:02
キリスト教(カトリック)では11月は亡くなった方々のことを想う月です。私も今月はそういう話をたくさんしています。浪人時代のことでしたが、私もよく知った、仲良くしてもらった友人を亡くしました。ご遺族の方とか、近親の方々の喪失感というのは言葉で言い表せないものだと思います。私はその友達のおかげで浪人時代、とても励まされたのです。実は家が近くで、予備校で何年かぶりに出会ってびっくり。優しい男でした。私はいつも彼の分は絶対生きなきゃって思っています。生きることと死ぬことは表と裏。どう生きたかはその死の瞬間に問われる。だから生きて生きて生きぬいて、自分の死と向き合いなさい。私はいつもそう話しています。その隣のクラスの方も友人たちに必ず何かを残しているはずです。ぞれが何世代にもわたって語り伝えられるなら、その人は生き続けているといえるのではないかと私は思うのです。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。