My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

そう春だから♪

2007年03月29日 | 或る日或るとき
レミオロメン  「茜空」から(抜粋)

心の声を必死で探していたら  うっすら窓の外は白んでいった

茜空痩せた月夜さえも
朝へと染め上げるから
今日の日を迷わず生きていたい  
もうこないから

旅の途中 無知のナイフでむやみやたらに切り付けた
心の傷が痛むけど丸くなんかなりたくない
情熱の日よ消えないで輝け

                茜空の歌詞はコチラ→


この季節になると卒業ソングや、新学期に向けてのスタートにふさわしい歌がたくさん出てきます。その中でも心を捉えられたはこの歌の、このあたり、でした。
掲載したのは一部分ですが「茜空」の詞全体の情景描写でふと、今は離れて暮らす今年大学4年の息子と過ごした日々を思い返してしまいます。
                             
                             

先日kaoが小学校以来の幼馴染R君とのメールでの会話を話してくれたのですが・・・。それはR君の仲良しのSくんのこと。3人とも中学も高校も同じ所です。
kao曰く「Sにもさ、悩みがあったんだなあ・・・。」
終了式の時、校長先生のお話があったのですが、そのときSくんは「話がなげえんだよっ!」と大声で叫んだそうなのです。kaoもみんなもびっくり!
S君て、理数科でも校内でも、いつも成績が1番で、野球部で、常識的な子。普通科のR君と言うこれまた普通科では成績が1番で、サッカー部で、とても大人なヤツ、という親友もいる子。
R君の話によれば、最近彼は物理のテストの答案に、「彼方の授業ははとてもわかりにくい」と書いたり、1年生のときからから担任だった先生の転勤にからむ校長先生の横暴(…ちょっとした噂もあるんですよね…。でも真偽のほどはわからないです。)に腹を立てていたり・・・今回の行動も、その場の感情ではなくていつか反逆的な態度を見せようと機会を見ていたとか・・・。
ちょっと聞くと不安になっちゃいます。(~_~;)
物理の先生からは呼び出されて叱られたそうですね。何故そんなことを書くのだと。自分は授業スタイルを替える気はないと。S、お前の心無い言葉に傷ついているクラスメイトがいることを知っているのか、とも。
kaoは「確かに、Sはアタマがいいから、ズバズバ物を言う事も多いけど、答案のことで叱られるのと、Sが誰かを傷つけたかどうかなんてことかっていうのは別のことだと思うよ。そういう時に持ち出すのはおかしいよ。その先生は。」と、そこに批判。
S君は少なからず気になったらしいです。クラスメイトの一人一人に、自分の言ったことで気を悪くしたのかどうか聞いてまわったのだそうです。
その後の情報は私にはないのですが・・・。
                             

息子が高校1年の時でしたか、先生に呼び出されたことがあります。
事情を聞かれるときからすでに、謝れと言う姿勢。それはいささか、本人にとっては理不尽だったらしいです。本人の説明で嫌疑はそこそこ晴れたらしいですが。その後息子の憤りは増殖しまして…。凄かった。
社会に出たら、理不尽は通常・・・。でも、その前段階の教育機関としては、うーん、どんなものかな・・・。しかし夢や理想よりも先にそういうことを学ばされてしまうのかもね・・・結果的には。私はそういうのはちょっと寂しいですが、でも息子には勉強になったかな。                                                                                         

そういえば息子が小6の時、、小学校の縦割り企画で1年生のお世話する時、5歳違いのS君と手を妻いだり肩車したりして遊んだそうです。(*^_^*)
中学生の時、たまにkaoに「お兄ちゃん今どうしてるの?」と聞いたりしてほのぼの~な時期もあったなぁ。。(*^_^*)

S君の行動の是非、未熟さ、これを問いただすことは簡単ですけどね。

でも何故そういう行動に出てしまうことになったのか、大人は自分の事を写す鏡として、若い子の行動を冷静に観察し考えるべきだと思うのです。自分が忘れていた物事の本質を垣間見る事だってあるはず。そして大人ならもっと余裕を持ってウワテを行かなければね・・・。いけないことはいけないと教えたいし。と、私は思いますが自分はどうなのかというと、いつも体当たりしかなくて愚かです。(~_~;)

大人が子供に教えることとは何か。信頼とは何か。そして・・・子供から教えられることは何か。考えてしまう今日この頃。
そんな中で、この歌を聞くと元気が出てきます。

そう春だから、ね。





追記
27日から草稿中で、書き加えながらのの日記になってしまいましたがもう31日になってしまいました。その間中学生と過ごしていたり。(*^_^*)恒例の1泊研修会です。ヴァイオリンに触っていない!!どうしよう。

追記4/1
>そして大人ならもっと余裕を持ってウワテを行かなければね・・・。
こんなこと書いたけれど、そういう私自身傲慢かもしれないなぁと思い返しました。だだ、子供は年を重ねた人間の支えを実は要求する。けれど部分的にはハッとするほど鋭い視点がある。いろんな子と接していてそう思いました。自分の子供にもその時々の私の考え方を幾度ぶっ壊されたことか。(笑)