My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

少年ジュード・・・そして希望の歌へ

2007年03月01日 | 或る日或るとき
続く、なんて書いておきながら、放りっぱなしになっておりました…。
少し風邪気味だったのと、レッスンを控えてラ・フォリアの練習を、泣きながらしておりました。

興ざめになりますが続きを書きます。
・・・青字は訳ではありませんので悪しからずご注意を。読みながら私が思ったことですので。娘のノートの助けを借りて読みましたよ…。でもここは訳が抜けてて…。(役に立つようでたたないのね…簡単だから書かなかったとかで。ズサン。)

Another "Hey Jude"  
(略)......
Jhon rennon had divocrced his wife Cynthia, and married Yoko Ono.
あ、そうだったんだ…、divocrced…離婚したとは。ジョン・レノンてヨーコとは再婚だったのね。

Jhon’s band partner,Paul McCartney,was especially worried about Jhon and Cynthia's only son, Julian.
One day,Paul drove to visit Julian and Cynthia to give them support. While
driving, a song started to from in his mind.
ポールは優しい…。どんな気持ちだったんでしょ。シンシアとも親しかったのかしら。心配してくれたんですね。

He began to sing "hey jules, don't make it bad, take a sad song and make it better..."
まだ子供の、男の子にかける言葉が、歌なんだけど。英語だと、同じ目線、同じ位置、にいてくれる感じで、さりげなくて、でもグッと、くるものが・・・

Cheer up, jules. your parents are divocrce. I know sad you are. But you'll be all right.
元気だせよ,って、ここ、kaoの好きな場面。(^^)v
Later "jules" was cheanged to Jyulian's nickname, Jude. thus "Hey Jude" was born and became The Beatles biggest hit.
(後略)

という感じで読み進みましたが、私には男の子が、じっとポールの歌を聴く姿が眼に浮かんできて、(きっとまだ幼かったと思うのですが…。)ほろりとしてしまいます。両親の離婚で少なからず傷つき、悲しみに押しつぶされたであろう男の子の未来を気遣う…素朴な激励。そっと隣にいてくれる人のの暖かさ。そういう諸々を感じて。
ジョン・レノンて、息子さんがいたんですね。私はこの教科書の文を読むだけで何も調べていませんが、彼の離婚とか、オノ・ヨーコとの出会いなど、そのあたりのことは今までにたくさん書かれているのでしょう。

「ヘイ・ジュード」は、このようにして、イギリス人の男の子を元気づけることを意味したものでしたが、それが後になって、ソ連支配化のチェコスロバキア人を励ます歌になったのでした。

チェコの人気歌手マルタは、おりしもこの歌が”チェコのための歌”のように感じたのでした。

”Hey  Jyde, life is  marvelous.
But it can sometimes  became   cruel.  But nevertharess you should  remain  positive...”
ねえ、ジュード、人生は素晴らしい。しかしそれは時々残酷になることもある。でもそれにもかかわらず、あなたはまえむきでいるべき・・・といった意味かな。

NHKではこのような歌詞。(from ぺんぎんさん)
人生はすばらしい。でも、時に人生は残酷なもの
でもジュード、自分の人生を信じなさい

この歌の歌詞の中で、マルタはソ連に強く抗議し、それはチェコの人々だけが理解できる秘密のメッセージのようなものだったのでした。1970年、マルタは国家の圧力を受け、"ヘイ・ジュード"を歌うことを禁止され、抵抗を続けた彼女は30代から40代にかけての、19年間ものあいだ貧しい生活を送ることになったのです。
でも彼女は・・・未来を信じ続けました。

1989年。ベルリンの壁が壊れた時、マルタは集会で歌うことを頼まれました。学生達と共に講堂でのコーラス。
そして多くの人々が、何年も前の歌を覚えていたのでした。


と、細かな所は割愛してしまいましたが、,だいたいそんなことが書いてあったわけです。。(比較級、be+to不定詞、as if +仮定法、なんていうのをここで学ぶことになってるみたいですけどね。)

さらりと書かれた教材の文面でしたが、それがかえってストレートなかたちで心に響いてきました強い心と未来への希望。それは、苦しさや悲しさをそっと受け止めてくれる、人の心の優しさに支えられて、保ってゆける。生きる力とは…強いだけ優しいだけではなくて、それらが幾重にも組み合わさってこそ、苦しさを克服していけるものなのですね。強さとは・・・を考えさせられます。
"ヘイ・ジュード"のメロディーは、暖かい。





コメント (2)
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