My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

11月のレッスン2/またも音程ラビリンス

2006年11月21日 | さあレッスンへ!
ダ○エーに行く用事がありそこから続いてレッスンへ。
レッスン室にはいつになく早く着いた。20分前。先生が来るまで少し練習できると思ったのに、なんと、もういらしていた。1つ速い電車に乗ったのですね?ああ~。
<SEVCIK~op1-Part2> 〔5・16.24・32〕
まじめにさらう宣言虚しく付け焼刃で頑張った。

<小野アンナ教本>p32

今回は気をつけてハイポジの所は弓を駒寄りにしたので、音色は安定した。これでもかとアピール。(笑)ところが、音程は・・・・・・下降形からどんどん音が高めになってしまった。またも上記のごとくジミチに調整していただくのであった。
うちのせんせいの基礎のレッスンは、なんだか運動部にいる感じになるのであった。(笑)

<ベラチーニ・ソナタ・Giga>

ひょっとして今日よければ終わらせてくださったのかも?イヤ、無理か。
前回、スピ-ドをつけて弾いたが、あまりの音程の狂いに先生落胆。なので今日は注意深く少しスローで弾いてみた。先生は手伝ってくださらなかった。
聴いていただいた後、「もう少し音がハマってほしいんだけどな。」
そして、今度は細かくチェック。一緒に弾いて、ひとりで弾いて、直していただく。
<本日のチェックポイント>
バロックは全部切って弾く。8分音符は基本スタッカート気味に弾く。でも今更なんです。ずっと言われているのだけれど。
何度も「切って!」と掛け声。
トリルは2個入れるように。指が2-2-2-とさがっていくのだけど、やりにくい。何故2ばかり使うかというと、4・3(もしくは3・4)トリルはやりにくいため。これは私にも理解できる。でも難しい。
でも。「切って弾くと、音が汚くなるんですけど。」「そんなことはないよ。」「私はなるんです。」「そうならないように弾くの。(笑)」
「もしかして私、問題点がずれてます?」「あはは。」苦笑された。
・・・って言ってもねー。CDなんか聴くと「切ってる」ように聴こえない。滑らかに聴こえるのだ。切り方なのね。私のは押し付けて切るからか。
さらに~。「1ポジが多いんだから、もう少し音程はめてね。今迄もっと難しいのやってきたのになあ、なんでこんなとこで?うーん」先生、不思議がる。前回は怪訝であったし、ついに”不思議”にされてしまった

はあ?・・・。それはわたしにもわからない~。
それでも今日はすっきり。楽しかった。少しづつでも直っていくのが解ったから。それにしても先生と弾いたらまるで雰囲気の違う曲。
帰りは屋上駐車場に車を忘れて帰りそうになった。開放感でさっさと下りのエスカレーターに乗り、気がつく。レッスン室は近所なので車を使うことが滅多にないのだ。