今日は、戎さんの日だがバタバタして更新に行くのは、明日の残り福になりそうだ。
今回は、趣を変えて棋書を取り上げます。
級位者向けの本です。
以前書店でパラっと見て内容的に初級用だと判断して買いませんでしたが、amazon評価がえらくいいので見直しました。
もちろん簡単な詰め辞典ですが、駒余りありという実戦的な筋は、詰将棋とちょっと違ったところも垣間見え
それと次の問題が即答できなかったこともあり購入しました。ルモさんは、一目だったようですが。
ツイッターで載せたもので、本文では、端歩がついてあり駒余りの長手数になるのですが
なんか実戦では、52馬といって71王に53角、82王、61馬と寄せていきそうになる。
というわけでこの本を詰将棋改作練習にしようと購入。
そして上図もツイッターにいいねが多く、リツイートもあったため記事にしようかと。
ブログを書いている最中に風太郎さんからツイッター書き込みがあり上図の改作図が示されていたので載せます。
そんな感じでこの本で詰将棋改作を数題。
さらっといくつくかできましたので(ほんのちょっと変えただけのものもあるが)チェレンジしてみてください。
ここでは、一応詰将棋ルールに改変しています。
まずは、手ほどきでこれ (これは、攻め方25歩を35歩に変えただけほぼ同じ)
手数が短いので即答してもらいたいのだけど
原図(書籍)は、王方攻め方35歩の代わりに25歩なので41歩成からの筋を22王でかわして詰まなくしています。(これの方がいいかも)
この図は、41歩成を同銀で詰まなくしているだけです。
*追記***
最初間違った図だったので35歩をうっかり忘れ手数も9手という不手際
それに対して通行人さんからのコメント図がこれ
これは、よくある手筋で最初に浮かぶくらいの好手筋。
実は、これこの本のあとの57問にでてくる。
****
次は、一本道なので易しいと思う。
続いて、これもやさしいでしょう。
これは、もともと駒が余らない作だったので
ほとんど手を加えていないが、詰将棋の手筋が垣間見える。
最後は、これ
全部即答できてれば詰将棋の筋がいいと思います。
みんな手筋っぽい癖のない詰将棋ができます。
本間さんは、以前も3手5手の詰将棋集を出していたと思うが手筋を磨くにには、もってこい。
評価が高いのがなんとなくわかる気が。もちろん級位者には、うってつけかもしれない。
解説を加えました。
以後 じっくり見てから掲載しようと思います。
(何度か言ったセリフだな苦笑)
ありがとうございました。
ほかに▲41歩成からの余詰手順がなかなかイイ感じだったので、配置を1枚変えてそちらを作意にする図を作ってみました(13手詰)。
9 8 7 6 5 4 3 2 1
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| ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉v桂v香|一
| ・ ・ ・ ・ ・ 歩v銀 ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・v飛 龍 ・v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:金 桂
あと、参考15手図は43馬を持ち駒にする手もありますね。