咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

有馬記念・・・・レース回顧

2009-12-28 21:06:26 | スポーツ
 ‘09有馬記念のスタート、⑨ドリームジャーニーが出遅れて⑥エアシェイディと2頭が集団の1、2馬身後方を追走する展開。先団は⑧リーチザクラウンがスーッと飛び出してハナへ。

 1番人気②ブエナビスタは、今回は好位の5番手。中団馬群には⑪イコピコ。外に⑮ネヴァブションなど。

 ⑩スリーロールスは、7、8番手をゆったりと追走。後方集団には⑭セイウンワンダー、⑯フォゲッタブル。ドリームジャーニーはひとつポジションを上げて15番手。ポツンと1頭遅れてエアシェイディという隊列で、1周目の正面スタンド前を通過した。

 1コーナーに向かうまでもリーチザクラウンはペースを落とさなかったため、前半1000m通過は58秒半ばの厳しいペース。向正面に入ったところでは5馬身ぐらいのリード。

 ここからようやくペースを落とすも12秒台のラップが続き、後続集団も一貫して速い流れを追い続けた。向正面直線半ばでスリーロールスがズルズル後退するアクシデント。

 リーチザクラウンが依然として単騎で3コーナーへ向かうも、2番手のミヤビランベリらの手ごたえが早めに怪しくなり、替わって外からマツリダゴッホが持ったままの手ごたえでマクリに行った。好位追走のブエナビスタは、手ごたえ十分のまま4コーナーへ。

 そして外からはドリームジャーニーが抜群の手ごたえ、フォゲッタブル、最後方のエアシェイディも一気に前との差を詰めにかかった。
 
 最後の直線を先頭で入ったのはマツリダゴッホ。しかし、そこから突き放せず、逆にブエナビスタに交わされる。さらに外からドリームジャーニー。この2頭の脚色が完全に他馬を上回り、坂下から2頭の追い比べ。ドリームジャーニーがブエナビスタを半馬身ほど差し、先頭でゴールに飛び込んだ。

「出展:JRA-VAN NEXTレース回顧抜粋」


 これが、今年の有馬記念の流れ、3着には昨年同様エアシェイディが入った。今年のGⅠレースは、8歳馬の元気な姿が目についた。

 横山典弘騎手を超える乗り方をした池添謙一騎手の好プレーが際立ったレースで、春のドリームレースの覇者ドリームジャーニーが、名前のとおり年の瀬のドリームレースを飾った・・・・・・池添謙一騎手の涙に感動。

 '09.10.26京都5Rの伝説の新馬戦といわれた4頭、その中でこの有馬記念で2着を確保したブエナビスタの強さが光っていた。

 期待の1頭は、非常に残念なことに向正面で競争を中止した・・・・・・・思わず目を覆いたくなった。

 いろいろと考えた挙げ句、今年の菊花賞馬“スリーロールス”を中心に馬券を組み立てていたが本当に残念・・・・・・・これが競馬!!

馬にとっても関係者や多くのファンにとっても本当に残念。

 JRA発表では、「左前浅屈腱不全断裂」とのこと。バランスオブゲームなどもこれで引退している。

 
 忘れられない「有馬記念」になった!!


 '09JRAリーディングジョッキー 内田博幸騎手おめでとうございます。(夫)




(新ひだか町にて)


 気持ちを切り替えて、正月を迎える準備を・・・・・・しょう


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