咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

キナ臭くなった政治の世界

2013-12-18 22:25:22 | 報道・ニュース
 猪瀬直樹東京都知事の徳洲会が絡む5000万円問題。
 都議会の総務委員会で質疑が行われてきたが、同知事の回答が二転三転するとのことで、埒(らち)が明かないとのこと。
 ついには、都議会も「百条委員会」を設置して真意を掘り下げる方向とか。

 聞きなれない名称の百条委員会とは・・・。

 「地方議会が設置する特別調査委員会のことです。地方自治法の第100条には、地方議会は『自治体の事務について調査し、関係者の出頭や証言を求めたり、記録の請求ができる』とあります。この第100条に基づき、必要に応じて地方議会が議決、設置するのが『百条委員会』です。
 百条委員会とほかの委員会の最大の違いは『調査権』にあります」(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)

 とのこと。

 正当な理由がなく証言を拒んだり、虚偽の証言を行った場合は「禁錮や罰金」が課せられるものらしい。

 同知事にとっては、相当に厳しいもの・・・真実はどこにあるのか。
 都民も、国民も衆目の一致するところであろう。

 ところで、東国原英夫衆院議員が議員辞職したとの報道。
 言い分は、あれこれとあるようであるが、その真意のところは当方らには良く分からない。
 やはり、ヒラの国会議員では満足いかないのかも・・・。

 猪瀬都知事の5000万円問題、爆弾破裂となると、即都知事選。
 と、なると、それも近いと踏んでのことであろう。

 いよいよ、キナ臭くなってきた政治の世界。

 一方、先般みんなの党を離党して、新党を立ち上げる江田憲司前幹事長。
 本日、衆参両院議員ら15人で、新党「結いの党」を旗揚げとのこと。
 野党再編を睨んだもので、捨石にでもなろうとしているのか、あわよくばイニシャチヴをと言うことなのか。

 野党再編といっても、民主党の一部、維新の会の一部、それに今回の新党であろう。
 つまるところ、紆余曲折の揚げ句に何もできなくて、みんなの党との内ゲバだけが残る結果になりそうである。

 そのような身内の騒動、自らの自己顕示欲のみに邁進しないでもらいたい。
 それよりも、外交問題にじっくりと目を向けて、今ある国難の打開策に真摯に取り組んでほしいけどね。(咲・夫)


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[追 記]~東国原英夫衆院議員・議員辞職~
 日本維新の会を離党した東国原英夫衆院議員(56)=比例近畿=は17日、伊吹文明衆院議長宛てに議員辞職願を提出、伊吹議長は同日、これを許可した。維新の比例近畿ブロックの名簿に従い、清水鴻一郎元衆院議員(67)が繰り上げ当選する。
 東国原氏は、東京都の猪瀬直樹知事が辞職した場合の都知事選への出馬が取り沙汰されている。
 東国原氏は11日に離党届を出し、党は12日の持ち回り執行役員会で正式受理した。辞職願の提出が遅れた理由について、東国原氏の事務所は「事務手続き上の問題だ」としている。

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