咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

強すぎ・・・タイトルホルダー

2022-05-02 16:52:52 | スポーツ

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 昨日の競馬、天皇賞(春)が終わった。
 狙っていた1番アイアンバローズと18番ディープボンド。
 それぞれスタートを決めていた。
 大外からスーッと勝ち馬の16番タイトルホルダーが、難なく先手を主張していた。
 
 さらりと仕手のけるあたり、やはりただ者ではないと思えた。
 好枠ゲットのアイアンバローズが、がむしゃらに先手主張か、あるいは番手からの競馬と思っていた。
 ところが、鞍上の石橋脩騎手は、控える競馬(6番手あたり)を選択していた。
 控えて、どこかで不利のない外に出そうと考えたのだろうか。
 
 タイトルホルダーを見ながらの番手からの競馬で、渋太く食い下がると思っていただけに観ていて違和感を覚えた。
 ディープボンドをマークする競馬だったのか。
 
 2周目は内回りのコース。
 3、4コーナー中間あたりから、ラストスパートを決めたタイトルホルダー。
 終わってみれば、7馬身差の圧勝で逃げ切っていた。
 逃げて上がり3F(ハロン)がメンバー最速の36秒4だから、後続はどうしようもない。
 
 3、4番手からの競馬だった7番テーオーロイヤルが、勝負どころで番手に上がりタイトルホルダーを追うが、突き放されていた。
 ディープボンドも懸命に追い出すも、タイトルホルダーが遠のいていくばかり。
 それでも、懸命に追う鞍上の和田竜二騎手、残り100を切ったあたり、ゴール近くでやっとテーオーロイヤルを交わして2着でゴールイン。
 何とか、1番人気の意地だけは見せていた。
 
 一方、最後の4コーナーから直線、アイアンバローズの鞍上・石橋脩騎手が懸命に左ムチを入れながら追うも、中々上がって行けない。
 せめて3着に上がってほしいと願うも・・・。
 残り100あたりで9番ヒートオンビートに交わされて5着入線だった。

 積極的な競馬で攻めていたならどうであったろうか。
 それにしても、出走馬中唯一のG1馬、それも菊花賞馬のタイトルホルダーの圧巻の競馬にテレビ観戦の当方も凄いと思い知らされた。
 やはり、菊花賞馬は大したものである。
 
 稍重の力のいる馬場で、あまりの強さのタイトルホルダーに完敗。
 凄い競馬を見せられた。(夫)



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コメント
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